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夏休み  ~親子の対話 1


幼稚園や小学校~学校はほとんど毎日、夏休み。

働いてるお母さん、お父さんがいると小学校高学年以上の子供さんだと1人かきょうだいで家で過ごすことになるのでしょうか。

1人が寂しいと思う子もいる。
1人がいい、親がいない方が嬉しい、という子も残念ながらいる。

大人同士でもそうですが、言葉を交わすこと--会話が難しい――時もありますから。1人が楽だ! と。

親子だと、どうしても子供には力も知識もありませんから子供は弱い立場。
親は子供を育てないといけないという責任感をもちますね。
子供が弱いから力をつけるために=1人で生きていけるように、生きるのが楽しいと思えるために。

でも、責任を持ちすぎてしまうと親もくたびれてしまいます。
そのくたびれたダルさが子供に《注意する》《しつける》のではなく
て、言いすぎてしまうことがあるかもしれません。

私も昔、頑張りすぎて自分にも子供にも負担かけていた...と振り返り、反省しています。

「あの時は、言いすぎてごめんなさい」
謝りました。

    *** *** ***

ある会合に参加しました。
そこで、「ちょっとこれはどうなんだろう?」と疑問に思ったことがあります。

ある団体に所属する方の口から出た言葉。

「子供は言ってもわからないから、おしりなら叩いてもいい」

気持ちはわからなくもないです。
丁寧に教えたり、いけないことや危険なことを注意しても、子供さんがわかってくれずに同じことを何度もしてしまう。


親には、ほかにもしなくてはいけないことが山ほどあって・・・。
バタバタしますよね、かわりに誰か片づけてくれる人がいたら、とか、仕事もあるし子育ても...自分のことが何も出来ない。

自分の好きなことがかなわないことは疲れが増してしまいますね。
好きなことといっても、例えば、美容院に行ってその後にブラブラして気になるカフェに入りたい。
読みたかった本をすすめたい。
小さな、ほっとできる時間なのですよね。それさえ、出来ない!

だけど、子供のことを大切に思うばかりに美容院に行くと即、帰宅。
あ~明日はスポーツクラブのイベント。お弁当が!

「パパ。ブロッコリーゆでて」
「やだよ。料理は女性がするものだろ?」

あ~ここでもストレス。
女性が料理をするべし、というジェンダーバイアス。
疲れてるのは女性も男性も子供も同じみたいですね。

お弁当作るのが大変なら、パンとゆで卵、プチトマト、葡萄...を弁当箱に入れるだけ。
(それじゃあ、ほかの親や子供の目が厳しいから。彩りと栄養考えて...。今なら私は『ここにある物で勘弁してね』と入れるだけですけど‐笑)

ちょっと余談入りましたね。

次のブログに続きます。
《躾といって、おしりを叩くこと》にもどります。


ーー読んで下さり、ありがとうございました

読んでいただき、ありがとうございました。 心理職以外の仕事の1つとして、DV被害で困ってる方々に情報提供をしています。そちらへの支援に使わせて戴きますね。