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レイがスカイウォーカーと名乗ったことに納得がいかない私。

こんにちは、天歩りなです。


私はこちらのnote投稿初回の記事、自己紹介の回で、自分の名前の”天歩(あまほ)”をスターウォーズのスカイウォーカーからもじって付けましたという話をしました。

完結編のエピソード9の一番最後のシーンで、レイがスカイウォーカーと名乗ったから、じゃあ私も使おう♪と思って取り入れました。そんな話を綴らせてもらいました。


実は…、その、あのシーン。
私は納得がいかないところがあるんですよね。

今日はちょっとそれをお話ししようかなと思います。



観ていない方や詳しくない方もいらっしゃると思うので、少しストーリを説明しますと…

主人公の女の子レイが、最終的にはスカイウォーカーと名乗ってジェダイになるわけですが、彼女は実はパルパティーンという、まあ言ってみれば悪の大ボスの血筋だったっていう事が判明するんです。
実は自分が戦ってるこの相手の孫だったんだっていうことが判明しちゃうわけです。

なので、レイは本当は、パルパティーンさんなんです。

ん~、そもそも、ルークが自分の父親がダースベイダーだって分かっちゃった時と同じパターンですよね~。なかなか同じパターンを繰り返すんです、スターウォーズって。
なんだか安っぽく見えちゃうのが残念ですよね…、その設定に色々意味はあるんだと思うんですけど…。

ま、それはさておき。

レイはその敵大ボスを倒し、晴れて平和が訪れます。
そして、自分の名前を問われて、パルパティーンなのにスカイウォーカーの名前を名乗っちゃうわけですよ。

このシーンについては、結構様々な意見があり、感動した!!という人も確かにいらっしゃいます。
ルークやレイアのスピリットを受け継いだということでもあるんでしょう。私もそう理解しました。
ただ…、私はモヤモヤがすごくて。
何でそこでパルパティーンの名前を捨ててスカイウォーカーにするの??っていう風に思っちゃったんですよね。

だって、フォースって、ダークサイドとライトサイド、わかりやすく言えば”光と闇”のバランスを説いた物語です。光と闇はどっちも存在するよ、片方だけでは存在し得ないよ、という物語です。
そして個人の中でも、光と闇の部分は必ず持っていて、それをバランスとりながら生きていくんだよ、というのが元々の教えなんです。

考えてみてください。アナキンだってダースベイダーになっちゃうわけですが、ダークサイドに堕ちても最後はライトサイドに戻ってくるじゃないですか。これはマインドの話ですけど。
戻ってくるんですよ。ダークサイドもライトサイドもどちらも経験してるじゃないですか。
カイロ・レンだって、そうです。ダークサイトから戻ってきた。だからどっちもありなんですよ。

パルパティーンの名前だっていいじゃないですか。すごく悪だったよ?もの凄く闇だったかもしれない。
でも、パルパティーンがライトサイドに来たって全然オッケーなんですよ。だからレイにはパルパティーンのままでいてほしかった。パルパティーンのままジェダイになったっていう所に落ち着かせてほしかった、私は。

それこそが、光と闇を表してる物語で終わったんじゃないかなと、私個人としてはそう思います。



ちょっと熱量高めで力説してしまいましたが…汗
まぁ、私もそのシーンを見てスカイウォーカーをモジって名前つけちゃったりしてるんで、人のこと言えませんけどね…苦笑。


それでは、また。


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