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#32 英語でプレゼン4つの心得

本日は英語でプレゼンを行う際に必要な4つの心得をお伝えしようと思います。

私は社内向けの日常業務は数え切れないぐらい、他にIT Expoやセミナーで40名から200名、更に様々な国の社員600名ほどの前で英語でプレゼンをしてきました。普段は表に出ない裏側の業務なので、大勢の前で英語でプレゼンを依頼されるのはいつもギリギリでした。私自信の大小様々なプレゼンからの学びと私のココナラサービスを購入してくださったお客様からの学びから重要な4点をお伝えします。


背景

円安、インバウンドなど海外からの来日者はコロナ前に戻りつつあるのではないでしょうか?SNSの影響もあって、これまで訪れることなどなかった場所に海外からの観光客が殺到する事態になっているようです。日本のウィスキーだけではなく日本酒も海外でも人気とのことです。上手く日本の魅力を海外の人に英語でプレゼンし、アピールするチャンスが増えてきたとも言えます。

”英語でプレゼン”と検索してみると

”英語でプレゼン”と検索してみると”基本フレーズ”や”論理的な説明”、”基本構成”などが見つかります。私のココナラで提供している”英語でプレゼン練習”で購入者の方が期待されることも同様です。
しかし、この”英語で”が頭をよぎる為に、他に大事なことが抜けて落とし穴に陥ります。

私の経験

今回は社内向けのプレゼンに絞った経験をお伝えします。私も経験値が浅かった時は英語でのプレゼン資料を用意する事に注視し、十分な見直しや組み立てに時間を割くことが出来ず、リーダーシップ層のツッコミにタジタジでした。

よかれと思って細かな内容を長々と話してしまった事もありました。その後、私の上司からの様々なアドバイスや他の海外のメンバーの英語プレゼンを見ながら海外の聞き手に必要で自分に足りないところを修正しました。

英語でプレゼンを行う際の4つの心得

  • 聞き手目線:プレゼン後に聞き手に期待する行動を意識する。

    • プレゼンの目的は何でしょうかあ?聞き手が「よし調べてみよう、申し込んでみよう」などと次への行動を起こしてもらう事です。英語のプレゼン発表が上手くいったと自己満足に陥らないようにしましょう。

  • 聞き手目線:聞き手に2,3ほど何を覚えてもらいたいか意識する。

    • 忘却曲線をご存知のかたもいらっしゃるでしょう。学習した1時間後に56%、翌日には74%忘れるとされています。つまり英語のプレゼンの内容はほとんど忘れられます。聞き手が次への行動を起こすきっかけとなる重要な2,3つの事だけは英語でしっかり考えましょう。

  • 自分目線:個人として達成したいプチ目標の設定

    • せっかく英語でプレゼンするのですから、自分が次にもっと上手くなりたいとなるような比較的ハードルの低い目標を設定しましょう。単語やフレーズを覚えるインプットよりも実際のプレゼンから学ぶアウトプットの方がよりモチベーションへとつながります。

  • 自分目線:棒読みの罠に気をつける

    • 私は日本語でプレゼンすると上手くいかない事があります。日本語(標準語)は平坦なリズムの為、棒読みになってしまうのです。つまり、英語のプレゼンに慣れていない方がプレゼンする場合は英語の表現に抑揚がなくなり、棒読みとなってしまいます。特に英語の原稿を読み上げる方は要注意です。

    • 私の英語のプレゼンは頭のなかでは関西弁もしくは歌を歌っているイメージです。”なまり”のある方言を話す方は一度方言でプレゼン練習してみてください。聞き手は方言のリズムに引き寄せられるとおもいます。

まとめ

よくつかうフレーズや、プレゼン構成(つかみ、アジェンダ、メイン、締め)なども大事ですが、一番避けたいのは、慣れない英語でのプレゼンへの自己満足です。聞き手がきちんと重要なポイントを理解し、次への行動に繋がるように意識してみてください。私の”英語でプレゼン練習”でもいきなり練習するのではなく、”聞き手がどうなる”、”私がどうなる”を意識してもらいながら準備、練習して頂いております。

英語でプレゼンすると脳がいつもより回転速度が上がった感覚になり、普段と違った達成感があります。ぜひ試してみてください。

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