槇本大将

詩、エッセイなどを投稿したいです。詩集を出版したい!あなたの心の糧にとまでは言いません…

槇本大将

詩、エッセイなどを投稿したいです。詩集を出版したい!あなたの心の糧にとまでは言いませんが、『オヤツ』くらいの立ち位置になりたいです。

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  • すべての人生にクスリと笑えるオチを!

    精神疾患を持つ作家による作品集です。詩を書くことが、ひとつの希望です。タイトルの通りすべての人に届けばいいな。でも、ひとりぼっちに寄り添う詩でもありたいと思っています。できるだけハッピーに!このマガジンには、暗い詩は入っていません!すべての詩の力で、あなたの人生にもクスリと笑えるスパイスを!!でも、残念ながら(安心してください)? あなたの人生にオチをつけることはまだできません。だって、まだ続いてるから!!

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【詩】"し"が2人を分かつまで

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    • 洋楽バンドレビュー【Green Day】編 ユルくれびゅう

       えっ? そうですねえ。それじゃあグリーン・デイから話を始めましょうか。日本語に訳すと「みどりの日」確か5月にありましたねえそんな記念日が。  おっと、ほのぼのしてては話がそれて流れに置いて行かれますね。  海外のバンドを知るときにやってはイケないことの一つはバンド名を日本語に訳すことです。 「みどりの日」「カブト虫たち」「女王様」「転がる岩」なんだか少しかっこ悪くて、カフェや居酒屋の名前にさえもしにくいと感じちゃうネーミングセンス。 なんとも言えませんね。  彼らがや

      • MY BACK PAGE【詩】

        うすっぺらいラクガキされた本のページ 1ページぽっちでは 世界のことを語る力はない

        • 王様は服が好き【ショートショート】

          とにかく、王さまは、服が大好きだったのです。  あまりに服が好きなので、王さまのお城には服をしまっておくだけのおおきな部屋があったくらいです。  また、あまりに服が好きなので、王さまは亡くなった王さまのお父さん(つまり、前の王さまですね)のかたみの、宝石をちりばめたおうごんの短剣と、キラキラのスパンコールでできたマントとをこうかんしてしまいました。  とにかく、王さまは、服が大好きだったのです。  王さまのお仕事では、服を着替えることがたくさんあります。  まずは、朝起き

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        【詩】"し"が2人を分かつまで

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        記事

          黒猫のような孤独【詩】

          おれに孤独をくれなにかが引っ掛かる 考える時間と 孤独をくれ 膨らむ宇宙の真ん中で 考えないで暮らしてる そんなのは嫌だから おれに孤独をくれ 考える時間をくれ 何かがひっかかる 考える時間をくれ 愛について 恋の賛歌歌うつもりはない それよりも 孤独をくれ ひとりにしてくれ 考える時間をくれ 何かが引っ掛かるんだ クロネコが道を横切る  そうだ クロネコのような孤独をくれ 1人にしてくれ だれかノートに余白をくれ 考えを書き連ねるためには ノートでは短すぎる だれか余白をく

          黒猫のような孤独【詩】

          じゃんけんポン【詩】

          じゃんけん好きなタラバガニ 自分のことをまるでわかってない

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          じゃんけんポン【詩】

          心が雨に降られたときゃ【詩】

          心が雨に降られたときゃ 心が雨に降られたときゃあ 涙流して 泣けばいい それが一年に一度しかない時もありゃ 三日に一度の時もある 曇った心の空にある ナミダの雲が溶け落ちて 心が雨に降られたときゃあ 湿った空気で息が詰まり つめたい気温は嵐の予感 心が嵐にあったときゃ 人に頼って泣けばいい 全部吐き出しゃ涙もかれるか? イヤイヤそんな簡単じゃあない 心が雨に降られたときゃあ 自分がみじめになってくる その時 雨宿り場所を探すもよし 雨

          心が雨に降られたときゃ【詩】

          雨のふりつづく街で

          雨のふりつづく街で

          ジャーニー

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          ジャーニー

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          重力の感触【詩】

          重力を感じてる

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          重力の感触【詩】

          堤防のスイミー 【詩】

          お魚一匹泣いている 堤防の隅で涙する お魚には瞼が無くて 涙はしょっぱくからい海に 溶けてなくなり消えていく お魚には喉が無くて 泣こうと叫べど泡が一つ 一つっきりの泡を生んで お魚一匹静かです 海のお魚泣いてます 誰にも気づかれないけれど 海の魚は泣いてます

          堤防のスイミー 【詩】

          ゆうべのUFO

          ああそうだ嘘じゃないぜ俺は見たんだ まっ赤に空が燃えた 燃え尽きた後みたいな真っ黒な夜 所々で星がキラリとくすぶっている ゆうべの夜にそうさ嘘じゃない確かに俺は見た ゆうべのUFO けさの月 明日は見えないこんな俺だけど くすぶる星屑よけながらジグザグ飛んだUFO ウソだと思うならそれでもいい ただ俺が嘘ついてるって嘘を信じればいい 俺は見たんだ ゆうべのUFO昨日の夢 目が覚めても眠ってるみたいな俺だけど 夢を見て現実見てない俺だけど 夜空に燃え

          ゆうべのUFO

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          流れ星に

          喰え! 掃除機よ!!

          虫の死骸 クモの糸 ホコリとか塵 白い粉 喰え!掃除機よ!! 腹いっぱいになるまで そして部屋をきれいにしてくれ 猫の毛 髪の毛 細かい砂とか 喰え! 掃除機よ!! 全部飲み込め まとめて 腹いっぱいまで喰え ガラクタまとめて 腹いっぱいに 腹の具合などきにしない 翌日の体調など気にかけないで 全て吸い込んで 音を立てて飲み込むんだ ついでに ゴミみたいな僕の不安も その大きなノイズでかき消してくれ

          喰え! 掃除機よ!!

          ソクラテスの憂鬱【詩】

          呑まずに居れたらどれほどいいか 死刑囚のソクラテスは苦悩している 盃に入ったドクニンジンンの酒 死刑囚のソクラテスは後悔…… いや違うな もう一度この人生生きろと言われて果たして自分は繰り返すのか? その答えを探している 生きることも死ぬことも 同じように時間の雨のもと風のもと風化して削られていく 生きてたことも死んだ友も 月日の流れで浸食されて 削り取られていくんだ 果たして… 死刑囚のソクラテスはまだ考える 繰り返すのか 繰り返したいのか

          ソクラテスの憂鬱【詩】

          昨日の少年【詩】

          昨日少年がコーラ飲み干して光る星見てた 真夜中のことでした あのうアナタには多分なのですが自慢できるよな才能はないですね 実は僕さえも ギター弾いてみて指が痛くなり それでも弾き続けています 昨日少年が真夜中のことでした アナタもこの僕も 真夜中のことでした 何か思いつき 明日こそはと枕抱きしめる 希望というやつだ 希望というやつだ 目を覚ませ

          昨日の少年【詩】