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新企画「くつろぎスペース作り」

11月25日(金)は、余った畑に作物を植える作業と、新企画「くつろぎスペース作り」。今回は、新企画「くつろぎスペース作り」。これは仮名で。

くつろぎスペースとは、その名の通りくつろぐ空間のこと。いわゆる、屋外のリビングみたいなものを作りたいと思っている。ウチは庭が割と広いのだけど、外でゆったりと座れる場所がないのだ。家の前の庭は、この家が建てられた当時(1995年)は、全面芝生だったそうだが、現在、芝生は一本も生えておらず、半分畑と化している。もう半分は盆栽とか木が生えている。前庭もいじりたいのだが、まあ一人暮らしではないのでそうはいかない。

でも、やっぱり屋外で椅子やテーブルを置いて、茶をしばける場所が一箇所くらいあっても良いだろうと思うので、家裏の畑の一部を勝手に拝借することにした。それがここである。

前回の作業で、キャベツを植えたのが裏の畑の一番下手の場所にあって、今回くつろぎスペースを作りたい場所は最上手。

ここも以前は畑を作っていて、3列ほど畝がある。この場所は木小屋がある分狭くなっている。

まず草を刈ろうと思ったら動物の糞を発見した。これは猫じゃないだろうか。最近、近所で白猫がうろついているのを見かけるから、おそらく彼が落としていったのだろう。わざわざ枯葉の上で糞をするのは何か特別な意図があるのだろうか。枯葉があるのはこの畑の中で座布団1枚分のこの部分だけだから、少し不思議に思った。僕は猫のことをほとんど知らない。

猫の他にも野生動物は度々ウチの畑にやってくる。まだ事実を確認していないのだが、家裏の畑にはどうやらモグラがいるという話もある。狐は鳴き声をよく聞く。鹿は夜な夜な山の畑に来てウチの作物を食べているのが確認されている。やはり心配なのは鹿だ。人里に降りて来ざるを得ないほど山には食べ物がないのか。それともウチで作った野菜がとびきり美味いのか。いずれにしても危険を犯して毎晩町まで降りてくるのだ。さぞかし大変な思いをしていることだろう。来年には楽にしてあげるからもう少しの辛抱だ。

草刈機で一通り草を刈り取ったら畝の跡が見えた。次は、ここを平らな地に戻すことにしよう。湿った草がびっしりと地面を覆っていたため、暴れ馬を召喚した。おそらく今年最後の登場だ。短い期間でよくやってくれた。

鍬で地面をならして本日の作業はここまで。ふかふかになった土を鍬でならしながら、なぜこんなに手際よく土ならしができるのだろうと思った。考えてみれば、中学高校と、部活で毎日砂場のトンボかけをしていたからだった。そういえば自分は陸上部だったなあ。

くつろぎスペースまでは畑の中を少し通らないといけない。いずれこんな感じで道を作れたらいいな。今後の課題は、まだ柔らかい地面をもっと固める必要がある。それをどうするかが問題だ。

雨が降ったら固まるのかな?

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