「文系は使えない」について考えた
ロッシーです。
私は、ド文系です。
この前、会社の同僚(理系)がこう言っていたのが聞こえました。
「やっぱ、文系って使えないわ。」
ド文系の私としては、内心忸怩たるものがありました。
私の会社の業務は、理系の知識が結構求められるため、理系のほうが幅を利かせているという現状があるのも確かです。
ただ、そのように「使えない」と断定されるのは納得がいきません。
何がどう使えないのか、どういった点で理系と比較して使えないのか、そもそも「使えない」とはどういう意味なのか・・・そういったことの説明がないので、個人の印象や感情で「使えない」と決めつけているだけなのかもしれません。
まあ、いずれにしても面白くはありませんよね。私としては、文系なりに管理系の業務を頑張っているわけですし。
ただ、このように文系をディスる風潮は、結構巷で起きているようにも思います。ネットで検索すると、すぐにそういう言説を見つけることができるからです。
そもそも、文系、理系という区別がおかしいとは思います。
ただ、血液型による性格分類など非合理的なものが残っているのと同じで、文系理系という区別が現実に存在するのも確かですし、それは当分の間残り続けるでしょう。
「文・理による分離」
そんなことが将来ではなくなっているといいですね。
私と同じような経験をした方や、文系ということでディスられた方は、ぜひ、下記の動画をおすすめします。
この動画の見解はあくまでも製作者の主観ではありますが、私としては納得のいくものでしたし、文系は文系ならではの価値があることを改めて認識できました。
もしかすると、時代が変わり、将来「理系は使えない」なんていう風潮が出てこないとも限りません。
そのときに、私は絶対にそういうことを言わない人間でいたいなと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
Thank you for reading!
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