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これぞファンタジーの洗礼!|レーエンデ国物語

どもども、明原星和です。

作家を志す以上、読書はしなくてはならないもの。
なのに、最近は忙しさを言い訳にあまり読書ができずにいました。

そんなわけで、これから定期的に読書感想文を書くぞ!と決めることで、積極的に読書の機会を増やしていこうと思った次第です。

そんなわけで、今回読みました作品はこちら。

「レーエンデ国物語」

です!

ちょうど1年ほど前に発売されて話題になり、今年では本屋大賞にもノミネートされた作品になります。

もしかしたら、書店で見たことある!という方も多いのではないでしょうか?

この作品、ジャンルとしてはハイファンタジーで、昨今多い「ナーロッパ」のようななんちゃってファンタジーではなくよく作り込まれた“純ファンタジー”になります。

個人的に、ファンタジー系の作品を書く作家を目指す人であれば、一読しておくべき作品ではと思います。

幻想的な世界観を緻密に表現する描写力。
世界観を活かしたドラマ展開で、先がどうなるのかとページを捲るごとに思わせる構成力。

総ページ数500近くあるというのに、飽きずに一気読みできるほどの魅力は、是非とも実際に手に取って体感してみるべきです!

ファンタジーの有名どころといえば「指輪物語」や「アルスラーン戦記」や「ロードス島戦記」
世界的には「ハリー・ポッター」などでしょう。

どの作品もファンタジー作家を目指すなら、映像ではなく書籍を読むべきと言われる…

けれど、どれも表現等が難しそうだし、分厚くて読む気になれない…

そんな人が僕の周りにいました。

実際、きっかけがないと上記した作品含む純ファンタジー作品・分厚い作品は中々読まないと思います。

ですが今回、このレーエンデ国物語は話題になったり本屋大賞にノミネートされたことで、きっと多くの読者がこの本を手に取るきっかけを得たことでしょう。

レーエンデ国物語を読み、本を読む楽しさを知ってくれれば、自ずと他のファンタジー作品も読んでみようかな、となる(なってほしい)

この作品は、多くの方々にファンタジーの洗礼を施したことでしょう。

「ファンタジーに興味があるけど何を読めばいいかわからない!」
「ファンタジー作家になりたいけど難しそうで分厚いのはあまり読みたくない!」

そんな人たちは、とりあえず黙ってレーエンデ国物語をポチってみてくださいね。

ちなみに既刊3巻あり、まだ新作が出る予定らしいので、ハマったらこれから先がんばれる理由にもなりますよ!

詳細は↓からご確認ください。

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