ChatGPTを使ってみたシリーズの第4弾です。今回は、直球を投げてみました。グローバリストたちは世界システムという仕組みを使って、どのように集金しているのでしょうか。

ChatGPTの回答

質問

Tell me how globalists collect money by means of the world system

ChatGPTによる回答

It's important to clarify that the term "globalist" can carry different meanings depending on context, and it's often used in various political and ideological discussions. Generally, it refers to individuals or entities who advocate for or support globalization, the process of increased interconnectedness and integration among economies, societies, and cultures worldwide.
With that in mind, discussing how "globalists" collect money through the world system could refer to various mechanisms and processes involved in global economic activities. Here are some ways in which individuals, corporations, and entities involved in global economic activities may generate income or wealth:

1. Multinational Corporations (MNCs): Large corporations operate across multiple countries, leveraging global supply chains, production networks, and markets to generate revenue. They may engage in activities such as manufacturing, trade, finance, and services on a global scale, thereby accumulating profits from various regions.

2. International Trade: Global trade involves the exchange of goods and services across borders. Importers and exporters can earn profits from buying and selling goods internationally. Trade can occur through various channels, including direct sales, distribution networks, e-commerce platforms, and international trade agreements.

3. Financial Markets: Financial institutions, investors, and speculators participate in global financial markets to generate returns on investments. This includes activities such as stock trading, currency trading (forex), bond markets, derivatives trading, and investment banking services. These activities can yield profits through capital appreciation, interest income, dividends, and fees/commissions.

4. Foreign Direct Investment (FDI): Companies and investors may make direct investments in foreign countries by establishing subsidiaries, acquiring stakes in local businesses, or investing in real estate and infrastructure projects. FDI can generate returns through dividends, capital gains, and access to new markets and resources.

5. Intellectual Property: Globalists, including multinational corporations and individuals, may earn revenue from intellectual property (IP) rights such as patents, copyrights, trademarks, and trade secrets. Licensing agreements, royalties, and sales of IP assets can provide income streams from innovations, creative works, and proprietary technologies.

6. Financial Services: Banks, investment firms, and other financial institutions offer a range of services in the global financial system, including lending, wealth management, asset management, insurance, and advisory services. These services generate revenue through interest, fees, premiums, and commissions.

7. Commodities and Natural Resources: Companies involved in the extraction, production, and distribution of commodities and natural resources (e.g., oil, gas, minerals, agricultural products) operate on a global scale, generating revenue from commodity trading, processing, and distribution.

It's essential to recognize that the global economic system involves a complex interplay of actors, institutions, regulations, and market forces. While some individuals and entities may benefit disproportionately from global economic activities, others may face challenges such as economic inequality, exploitation, and environmental degradation. Discussions about global economic issues often involve debates about fairness, sustainability, and the distribution of wealth and power in the world.

Google翻訳による自動翻訳

「グローバリスト」という用語は文脈に応じて異なる意味を持ち、さまざまな政治的およびイデオロギー的な議論でよく使用されることを明確にすることが重要です。 一般に、それはグローバリゼーション、つまり世界中の経済、社会、文化間の相互接続性と統合を高めるプロセスを提唱または支援する個人または団体を指します。

そのことを念頭に置いて、「グローバリスト」が世界システムを通じてどのようにお金を集めるかを議論することは、世界の経済活動に関与するさまざまなメカニズムやプロセスを指す可能性があります。 世界的な経済活動に関与する個人、企業、団体が収入や富を生み出す方法をいくつか紹介します。

多国籍企業 (MNC): 大企業は複数の国にまたがって事業を展開し、グローバルなサプライ チェーン、生産ネットワーク、市場を活用して収益を生み出します。 製造、貿易、金融、サービスなどの活動を世界規模で行い、さまざまな地域で利益を蓄積することもあります。

国際貿易: 国際貿易には、国境を越えた商品やサービスの交換が含まれます。 輸入者と輸出者は、国際的に商品を売買することで利益を得ることができます。 貿易は、直接販売、流通ネットワーク、電子商取引プラットフォーム、国際貿易協定など、さまざまなチャネルを通じて行われます。

金融市場: 金融機関、投資家、投機家は、投資収益を生み出すために世界の金融市場に参加しています。 これには、株式取引、通貨取引 (外国為替)、債券市場、デリバティブ取引、投資銀行サービスなどの活動が含まれます。 これらの活動により、資本の値上がり、利息収入、配当、および手数料/手数料を通じて利益が得られます。

外国直接投資 (FDI): 企業や投資家は、子会社の設立、現地企業の株式の取得、不動産やインフラプロジェクトへの投資などにより、海外に直接投資を行うことができます。 FDI は、配当、キャピタルゲイン、新しい市場やリソースへのアクセスを通じて利益を生み出すことができます。

知的財産: 多国籍企業や個人を含むグローバリストは、特許、著作権、商標、企業秘密などの知的財産 (IP) 権から収益を得る可能性があります。 ライセンス契約、ロイヤルティ、知的財産資産の販売により、イノベーション、創造的な作品、独自のテクノロジーから収入源が得られます。

金融サービス: 銀行、投資会社、その他の金融機関は、融資、資産管理、資産管理、保険、顧問サービスなど、世界の金融システムでさまざまなサービスを提供しています。 これらのサービスは、利息、手数料、保険料、手数料を通じて収益を生み出します。

商品および天然資源: 商品および天然資源 (石油、ガス、鉱物、農産物など) の採掘、生産、流通に携わる企業は、世界規模で事業を展開し、商品の取引、加工、流通から収益を生み出しています。

グローバル経済システムには、主体、制度、規制、市場の力が複雑に相互作用していることを認識することが不可欠です。 一部の個人や団体は世界的な経済活動から不釣り合いな利益を得ているかもしれませんが、他の個人や団体は経済的不平等、搾取、環境悪化などの課題に直面しているかもしれません。 世界的な経済問題についての議論には、公平性、持続可能性、世界における富と権力の分配に関する議論が含まれることがよくあります。

個別に確認

多国籍企業

ここでは、スケールメリットの面が強調されているようです。多国籍企業であれば、企業内の調整によって、より利益の得られる場所にリソースを投入していくことが容易でしょう。また、競合よりも優位な条件を市場に提供しやすくもなるでしょう。

国際貿易

植民地時代の延長線上にある集金方法として理解すればよいのでしょうか。発展途上国で安価に作らせた製品を世界各地に売り、先進国で製造した高級品を発展途上国を含む市場に売ることにより、より多くの利益を得ることができます。そもそも日本の明治の歴史も、国際貿易の面においてグローバリストの利益を前提に日本で作った繊維製品を売り、日本には舶来の製品を売るという形で、グローバリストの都合に合わせて殖産興業がコントロールされていたのでしょう。

外国直接投資（海外直接投資）

「海外直接投資」という用語のほうが一般的であるようです。野村證券のサイトに説明があります。

これは、読んですんなり理解できます。雇用の創出や技術移転などのメリットを投資先に与えることが前提とされていますが、グローバリストの影響力があれば、こうしたメリットを口実に経営に参加していくことは簡単だろうと思います。

知的財産

これは、私が以前から考えていた、グローバリストの収益源の一つです。特許や著作権などのシステムそのものが決して公平なものではなく、欧米優位の仕組みであると私は見ています。また、コンテンツ産業も市場規模の大きい英語の作品が多かったり、配信企業の力によって欧米のコンテンツがより多く流通するなどの結果により、知的財産から得られる利益の多くがグローバリストの懐に入っているのではないかと思います。ブランド戦略もここに含まれるでしょうか。

金融サービス

翻訳には「手数料」が2度出てきていますが原文を確認すると、これは feesとcommissions（歩合）です。昔は現金手渡しであった給料が銀行振り込みになり、利率の高かったころには無料だった手続きを利率の低下に伴い有料にするなど、膨大な金額が動き、手数料という小銭が大量に、ほぼ確実に集まる銀行を運営することは、確実性の高い収益源を持つことになります。またリーマンショックで分かったように、損失がでそうなときには政治を動かせば回避できてしまいます。

コモディティおよび天然資源

Google翻訳の訳文で「商品」とあるのはCommodity（生活必需品、有用品）です。なぜコモディティと天然資源が同列で語られ、天然資源には農産物まで含まれているのかはわかりませんが、グローバリストがこうした必需品を重要な収入源としていることは理解できます。銀行手数料と同様に、確実に手に入る利益であり、大衆から広く薄く徴収するため膨大な額に上るからです。電力や水道、郵便などの事業もまた、広く確実に集金できる事業です。

天然資源は、おそらくグローバリストがほぼ独占状態を作っており、わずかなコストで大きな利益を上げている分野であろうと思われます。

ChatGPTの回答に含まれないもの

以下は、今回のChatGPTには含まれていない一方で、私が、グローバリストの収益源となっていると考える分野です。

医療機器・製薬

医療というと、医者の高収入ぶりが話題になりますが、実際には、医師よりも医療機器メーカーや製薬会社のほうが優位でしょう。また、少しでも良い医療を受けたい・受けさせたいという患者や家族の気持ちであったり、医療制度に基づいてより多くの診察を受けさせ・より多くの薬を処方せざるを得ない医者の都合などから、医療を握ることは確実で利益の大きい収益源を持つことになります。

中央銀行

シニョレッジと呼ばれるものです。中央銀行をグローバリストが握っていて利益を得ているという説はいわゆる陰謀論と呼ばれます。しかし、本来価値のない紙きれを価値のあるものとして流通させることにより、中央銀行の運営者たちは、帳簿上では利益を得られないように説明されていたとしても、現実には利益を得ていると思われます。通貨発行権が重要になるのは、そのためです。

国家運営

そしてこれが、私が、もっとも大きいと考えるグローバリストによる集金の基幹部分です。先に明治政府による殖産興業に就いて触れましたが、グローバリストたちは国家の運営に影響を与えて、自らの利益のために国の政策を決めさせています。日本でいえば民営化もそうですし、消費税を上げて法人税を下げさせることもそうですし、リニア中央新幹線もそうですし、観光客誘致もそうです。グローバリストたちは、フランス革命などの形で旧来の王家を倒して市民革命を起こした際に、実際には、王たちから主権を奪ったのであり、新しい国家では、権力を中央政府に集め、マスコミを掌握し、選挙制度を導入するとともに選挙結果に影響を与えることのできる状態を作り上げたことで、彼らに従う者たちによる国家運営を実現していると私は分析します。

まとめ

カネがものをいうこの世界で、他者には不可能な方法でカネを集める集団が存在していて、国家権力を用いて経済活動を行い、さらにカネを集めているのが、今の世界の実態であると私は考えます。選挙を繰り返そうが、デモや暴動を起こそうが、相手を倒すことは不可能でしょう。カネがものをいう世界である限り、グローバリストたちは集金システムを強化して、優位性を維持し続けることでしょう。