見出し画像

6月14日、誕生花は紅団扇【#誕生花短歌】

詠みます。

 傷 泪
 孤独を服で着飾りし
 心燃やすは太陽が如く

解説。

 6月14日の誕生花のひとつ、赤いアンスリウム
 熱帯アメリカ原産、サトイモ科アンスリウム属の植物で、赤やピンク色をしたハート型のお皿のような仏炎苞《ぶつえんほう》が特徴的です。
 いわゆる「花に見える部分は葉」というタイプのお花ですね。

 学名 "Anthurium”(アンスリウム) はギリシャ語で「尾」の意味を持つ "oura" と「花」を意味する "anthosaura" という言葉が語源になっています。
 これは花穂《かすい》(仏炎苞から伸びているススキの穂みたいなカタチをしたところ)がしっぽのように見えることに由来していて、英語圏では "Tail flower" などと呼ばれることもあります。
 和名の「紅団扇《べにうちわ》」はその仏炎苞を赤い団扇に喩えたものですね。

 実はアンスリウムの登場は2回目。
 前回は8月8日でした……ってことで、昨年の更新分ですね。

 前回はアンスリウム全般での紹介だったので、許してください。

 赤いアンスリウムの花言葉は「情熱」「印象深さ」「心は燃えている」です。

#短歌
#誕生花
#誕生花短歌
#アンスリウム
#赤いアンスリウム
#紅団扇
#花言葉
#情熱
#印象深さ
#心は燃えている
#note短歌部
#現代短歌


よろしければ、サポートお願いいたしますっ……!