最近、精神障害者のお友達が増えました。皆で悩み相談をやった時の話です。

「普通の人は皆車乗って、子供もいて幸せなのに、どうして私だけ、、、凹」

と、嘆いていた女性がいました。
聞けば小学生の時から登校拒否で就労経験もなく統合失調症で障害者年金もらっているみたいでした。
他の男性陣は「それは、隣の芝生は青く見える、、、じゃあないけどさ、、、」てな意見でした。
女性の気持ちもわかります。けど、私は男性陣寄りの意見です。
私が女性に、
「じゃあ、「働かなくて生活出来ていいね。」なんて言われたら、どう思いますか？」と聞くと女性は
「むかつく」の一言。
私は双極性障害ですが、7年間大手飲食店のリーダーやっていて、働く事がどんなことかというのを体験もしていますし、事務所で過労で全身痙攣起こして倒れていた社員さんや、仕事掛け持ちして毎日4時間睡眠の方もいっぱい知っています。家に生活費を月8万入れている高校生もいました。私もフルで働いて手取り12～13でした。そこから双極性以外の病気の治療費が4万円、、、残りのお金7～8万円、、、今は自立支援医療で双極性の治療費は無料ですが、当時は貯金も出来ず、当時彼女の発言を聞いたら呆れていたと思います。「私たちより金銭的に恵まれていて何言ってるのか？」って。「私たちは毎日命をかけて働いているんだ！」って。
彼女の言い分も引きこもりニート時代に考えていたこともありました。気持ちわかります。でも、彼女には
「私が毎日生活出来るのは健常者さん達のおかげ」
って感謝の気持ちがありませんでした。
それってどうなんだろ？

私も子供は欲しかったし、車も欲しかった。けど、自分で選んだ道なんですよ、、、（そりゃあ引きこもりニートの原因作った人達は憎い。腹がたちますよ。でも仕方ない。）
子供ほしくて産んだら離婚して「結婚なんてするんじゃなかった。子供なんて産むんじゃあなかった。」なんて言っていたかも知れません。
世の中離婚したくても出来ない人や毎日働いても車も買えない人、など沢山います。
幸せって、幸せのベクトルって、自分で決めるものですし、もしも「隣の芝生は青く見える」なら、それをやめたら少しは楽になれるかも知れませんよ？人は人。自分の幸せは自分で考える。健常者でも心底幸せな人ってそうそういませんよ。皆色々とあります。
でも脳がいう事きかなくて幸せを想像出来ないのも気持ちわかります。そんな時はゆっくり休んで調子いい時に色々と考えて見るのがいいと思います。
「どうして私だけ、、、」
今引きこもりニート150万人います。貴方だけではありませんよ！皆一度は考えています。考え方を少しずつ変えたら案外と引きこもりニート卒業できるかもしれません。

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