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la la la 31. 嫌な記憶は "ドロン”のススメ(By ラム子)

こんにちは。重厚な回が続いたので軽いやつ、いきます。笑。
このタイプは(Byも)の経験分野のように一見見えますが、これ「時間の秘密」と関係があるので、実はラム子。
宇宙のおまじないです。嫌な記憶、嫌な後悔は”ドロン!”のススメ。

例えば昨日のことや先週のことでも、ちょっとした”憂きこと”って、生活していても喉元に刺さった小骨のように、ずっと自分につきまとってきますよね。(あああ、昨日誰々に思わず感情的になって、嫌な言い方しちゃったな......)とか(やっぱりあの場に行かなかったらよかった、選択ミスだったあぁぁ......)とか(あんなに飲まなければよかった......)とか。
"......" の部分になんとも凹ましい感じが出てきますよね。笑。
例えばわたしは、昨夜、日にちを1日間違えていて、ベルギー対ブラジルという世紀の一戦(サッカー)を見るのを忘れ、ひどい自己嫌悪に陥っています。笑。こういう些細なことでも実は意外と囚われて、うじうじ考えてしまう不器用さん、「東の魔女の暮らし」読者には多いのではないでしょうか。

またもっと深い”トラウマ”に近い憂きことってありますね。
”あの頃のじぶん” とか ”あの出来事” とか、
思い出そうとすると痛みや後悔やひどい落ち込みに襲われるようなこと。
でも意外とそこにリンクするどこでもドアは、そこいらへんに転がっているようなこと。例えば新しい恋愛をしようとすると前の恋愛でのひどい傷が浮いてきてしまって相手が違うのに、同じようなことが起きると思ってしまうこと、など。

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ヒトが生きていて、いちばんエネルギーが下がってしまう状態は”後悔”と”罪悪感”です。自己嫌悪もそれに含まれます。なぜかと言うと、
そのどちらも、あなたを”過去の座標にピン”してしまうからです。
後悔や罪悪感は ”やってしまったこと” つまり「過去」に紐付いています。
過去の座標にピンされると、ヒトは半分「今ここにいない人になります」
ラララ世界のスタートラインはまず「今ここにいる」ことです。

わかりやすい例にサッカーとかフィギュアスケートとかがあります。
過去現在未来がもう瞬時にくるくると目まぐるしくやってきては去っていく競技では、そのメンタルが大切です。つまりフィギュアだったら、最初の失敗したジャンプに心がピンされてしまったら、どんどん流れが悪くなってしまいますね。また、最後の大技のことばかり考えて滑っている人も、心ここにあらずな演技に見えて、観客を感動させられません。常に目まぐるしくやってくる時間の「今」を捉えて彼らはプレイしていますよね。
サッカーでもバスケでも、次の試合のことを考えながらゲームしている強豪が「今しかない」弱小チームに負けたりすることはよくあります。
アスリートの人たちはきっとそういうメンタルトレーニングもしているでしょうし、スポーツをやっている時間はそうしている不器用さんもいると思います。じゃあ、普段の生活ではどうでしょうか?

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思考って、一旦そこにハマると、ぐるぐるとその周りを惑星のように周り続けてしまいますね。[プロローグ6]でも書いたように机の上に書いた線をコンパスで何度もぐりぐりなぞったような感じの軌道ができてしまいます。

そのことを考え始めて、気分が沈んできて、なのにその軌道に乗ってぐるぐるしてしまいそうな時は、それらをくるんで「ドロン!」しましょう。

大事なのはその時間ロケットに乗って、過去にピンされてしまわないことです。たとえ1分でも。二日酔いが自己嫌悪とセットになるのは、過去の時間が今も続いていて、過去による体調不良で自分が「今」をダメにしているからです。(ラム子も本日多少、二日酔い。肉体的に過去にピンされています)

とにかく大事なのはその思考を即座に断ち切ることなのですが、
わかる、どうやって? という部分だと思うので、わたしは「ドロン!」をおすすめします。忍者がドロン!と消える時のイメージで、憂きことに紐付いているそれらを全部くるんで「ドロン!」と消滅させてください。
脳内で。

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これはアファーメーション潜在意識に語りかけるポジティブな誓い)の一種です。別にドロンじゃなくても、時間がある時は、何か嫌だったこと、じぶんを憂鬱にさせることやトラウマを、脳内で火に焚べる、マグマに溶かす、そういうことでもいいと思います。
そういうトリートメントもいいと思います。
ただふと頭に”そのこと”がもたげてくる時は、まずその回路の迅速なシャットダウンが大事なので、それらをまとめて手早く”ボフッ!!!” と、ドロン的な消滅を図るのがいいです。
もしもっと瞬時に的確にそれらを消し去るやりかたをあなたが見つけたら、それをやってください。肝心なのはイメージの問題です。
罪悪感、後悔、過去に繋がってしまう、ネガティヴな思考の扉をバタン!と閉じることが大事です。なんか思わずネガティヴなことや、まだ時期的に口にしてはいけないことをポロっと言ってしまった時も、取り消しの意味で、使えます。呪文としては「ツルカメツルカメ」と唱えるやり方もあって、わたしはこれを使っています。

アファーメーションで大切なのはやっている内容ではなくって、それを行うことによって、あなたが本当に「そうなった」と思えることが大切です。
だから今日ナントカ神社にお参りしたら、あの嫌なことはなくなる、みたいな”願掛け”のようなものでも良いのです。心から信じられる強い ”まじない” を使うことによって、思考からそれが削除され、
嫌なものを削除されたあなたが宇宙と同期されます。
根深い案件は一回じゃ難しい。その状態になったのと同じくらい時間がかかることはあります。でもくりかえし「ドロン!」することが大切。

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最後に、この行為は "目の前の課題から逃げる” ことではないので、
わたし、もしかして現実逃避している? と思って罪悪感を感じないでください。今日お伝えしているのは、時間と宇宙のネガティヴホールの入り口を即座に蓋をする話で、課題の解決とは全く別の話です。
ネガティヴな思考によってあなたが過去にピンされ、輪郭だけになって、腹に力が入らなくなり、解決もないまま、輪郭だけのところにマイナスなものが引き寄せられてくる、そのスパイラルを即座に断ち切る方法です。

あなたが「今」に足を張り、その案件を取り出して、向かいあう。
美術で習った「考える人」のような具合でそのことについて考えている時、あなたは「今」にピンされています。
”解決しよう”とすることが、キーです。今に生きているかのリトマス紙になります。「解決」がなければ、過去の出来事をなぞって思い出して憂鬱になっているだけになってしまいます。それはただのネガティヴランニングです。引き寄せ的にはけっこう危険な状態です。(脅すつもりはないのよ)
その時解決できなくても良いので、じぶんはどう乗り越えて行こうかな、と「解決」の方向を伴って取り出してください。あなたがそっちに行ってはいけない。それをこっちに持ってきてください。肉体のエネルギーを伴っていることがとても大事で肉体は”今”にしかありません。想念を肉体が実現していく、ここがけっこう大切なところです。

ただ、あまり心と体がフィットしてない感じがする時や、心構えががないコンディションの時は、とにかくドロン!して、嫌なフィーリングを消滅、
そして今を生きるあなたの魂を太くし肉体にぴったりフィットさせるようなイメージで、まず日々を元気に、豊かに過ごしましょう。

ラララ世界の中心はあなたであって、いつどんな瞬間からも、その一瞬先の未来の時系列を変えることができます。

それではらるらるらん♪
ラララ世界で会いましょう☆ 


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<ラム子より不器用さんたちへ>
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それをテーマに次の記事を書くなど、一緒にこのマガジンを作っていきたいと思っています♪ la la la♪


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