見出し画像

私の心に残る青春の日々


私は、もう50歳。
ふと昔を振り返ると、18歳の卒業式から23歳になるまでの時間が、本当にキラキラしてたんだなって思います。

この頃の私は、人生で一番自由だった気がします。

18歳になったら、もう親に怒られることも少なくなるし、大人の階段を上がり始める、わくわく感がいっぱいでした。

自由ってこんなに楽しいものなんだって、心から感じたんです。

友達とのふざけ合い、初めての恋、思い切って挑戦したこと…
そんな全てが、今の私を作ってくれた大事な思い出です。

時が経つほど、心の中で、ますます輝きを増していくんです。

小さなことで悩んだり、大きなことで喜んだりしていたあの頃。
正直、自分が何をしたいのか、どんな人になりたいのか、まだはっきりとはわからない、ちょっと迷っている時期だったんです。

でも、そんな、ふわふわしていて、自分でもよくわからない日々も、今振り返ると、とっても大切な時間でした。

あの頃の青春の日々を、今、こうして振り返ってみると、
「あの時が人生で一番、輝いていたかも」と思えるんです。

私は、将来のことはあまり考えずに、その瞬間、その瞬間を存分に楽しんでいました。

不安や心配を後回しにして、ただ毎日を楽しむことに全力を注いでいました。そんな無邪気な青春時代が、今も私の心の中で、ずっと明るく輝いています。

そして、その時間が私に大切なことを教えてくれました。



今も、私は幸せです。
家族と一緒に過ごせることが、私にとっての幸せです。

でも、青春時代に感じた幸せは、また違った種類のものでした。
あの時は、未来への期待と、その瞬間、瞬間を楽しむ純粋な喜びがありました。

それを「人生で最も輝いていた時期」と言いたいのです。

それぞれの時期が持つ、幸せの色は違うけれど、全てが私の人生を豊かにしてくれています。


🎧マガジン限定 音声配信で朗読しています!


私の活動のサポートをお願い致します。いただいたサポートは今後の活動を生かす為に使わせていただきたいと思っております。