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クラブのクラブ

皆さんいかがお過ごしでしょうか?
阿見アスリートクラブの楠康成です。

今回は私が所属する阿見アスリートクラブでの今を紹介していこうと思います。

私たち阿見アスリートクラブでは4月より全国的に自粛生活を余儀なくされてしまったタイミングから、オンライン練習会と称してクラブの定期練習会員の子供たちへ向けたコンテンツを作って活動しております。
細かな内容はと申しますと、

中高生
週5回(火水木土日)
1日3回の練習(午前午後、夜は研修)

小学生
週5回(火水木土日)
1日2回の練習(水曜のみ1回)

週に3回のコアスタッフミーティング
(参加率の確認、今後の展開案のシェアなど)


を主に実施しています。

一ヶ月半実施し、子供達の参加率は90%を維持できていて、阿見のスタッフと子供達の間に強い信頼関係を感じる日々を過ごしております。

私たちSHARKSとしても、トレーニングや私たちの経験を伝えることで子供たちとの関わりを持つ機会をいただいています。

そんな日々を過ごし、子供たちと過ごしていると、昔の自分をふと思い出します。

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選択と集中

陸上競技に小さい頃から没頭し、目の前の目標をクリアしようとしている中で気が付いたら大人になり、実業団選手になっていた私ですが、
今、私が大事にしていた目の前の目標が強制的に奪われてしまっている子供たちを前にして私は陸上以外に何に時間をかけ、何を信じていただろうか?と考え始めました。

そんな中私が所属するトレーニングチームTWOLAPSの勉強会「選択と集中」で、人生におけるムダについて考える機会がありました。

大まかに話すと

人間は何か目標を選択し、それに向かい集中する。目標が明確になればなるほど目標に対して意味のないムダが見えてくる。

しかし、目標が期限を過ぎた時、人は次に向かわなければならない。
次の目標を設定する時にこの「ムダ」だと思っていたものが急に役立ってきたりするよね。

というお話だった。

その話を聞いた後、自分が昔から大好きだった時間を思い出しました。
それは「学校の休み時間」

お友達と遊んだり、
お友達と遊んだり、
お友達と遊んだり、

する時間。わら

そのお友達と遊ぶ時間の中で私はたくさんの他人の趣味に触れていたことを思い出しました。
友達が読んでる漫画・テレビ番組・ゲーム・口癖などなど

大小はあるけれどいろんなところで他人の影響を受けてきたことを思い出しました。

クラブでのクラブ活動

正直言ってこのムダが必ずしも将来につながるとは言いきれません。しかしたくさんの人がそこからヒントをもらっているのは事実だと私自身思います。

そこで阿見アスリートクラブの活動として、子供たちが今までのように友達と安心して遊べるようになるまでの間、クラブでのクラブ活動を始めました。

・自分の世界以外の趣味に触れるため。
・触れ合う時間を作ることでトップ選手と子供達の距離が少しでも縮まるように。
・まずは得意な事からでも自分のことを人に紹介する機会を持つ事

子供達に目的をしっかりと伝えることはもちろんですが、何よりも遊びを通してもっと笑顔になる時間が増えて欲しいんです。
この期間をつまらない時間にして欲しくない。

なんかいつもと違った期間でこれはこれで楽しかったかも?と少しでも思ってくれたらと、全力で努力をしていきます。

何より、今こうして私自身が学んだことや気になることを実際に挑戦させてくれる阿見アスリートクラブの存在。受け入れていっしょに楽しんでくれている子供達の存在に支えられています。

今こうして一緒に乗り越えようと前を向き、充実した日々にできていることに感謝したいです。

みんなありがとう!


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