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アドバルーン、屋上遊園地、大食堂…かつては百貨店がレジャーランドだった。歴史ある百貨店本店が閉店して寂しい…だけど

開店から55年の老舗の百貨店が閉店した

日曜日に家族で百貨店に行って
お買い物している間、屋上で待っていて
上階の大食堂に行ってご飯を食べる
それが一種のレジャーだったっけ

忘れていたことをnote友達のコメントから思い出した

たぶん行ったのは月に1回くらいだったし
遠くからアドバルーンが見えて
屋上には観覧車とか回るコーヒーカップがあって
輝くレジャーランドだったんだ

私はいつも興奮して迷子になっていた

家族の日曜日の過ごし方や
夢のような家族全員をうっとりさせた場所
百貨店は昭和の遺産だと思う

私が子どもを連れて澁谷の百貨店に行ったのも
上の子だけでたった2〜3回だったし2人だけだった
すでに家族で行くのは百貨店ではなかった
だけど無くなるのはさすがに寂しかった

懐かしい場所は変わらずにいてもらって
いつか行けるようにずっとそこにいて欲しい
でも、そんな勝手な場所なんてない

私にとっては人がいない実家も同じで
ずっとあって欲しいけど
想うと胸が苦しいけど
だからといっていつも行くわけじゃない
そしてどんどん老朽化していくのだ

どうしようもない…


入店3分で迷子になっていた、迷子が怖くて今回は頑張る!と思っても迷子になっていた


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