早速だが、私はadhdで頓服として精神安定剤を処方されている。
なぜなら気分のジェットコースターが上がりすぎたり、下がりすぎたりすぎると生活に支障をきたすから、薬で抑える事が多い。
しかし今は医師の判断で薬は頓服としてだけ。

そんな私が安定剤を飲むと、気分がフツウになるのだ。

私はいつも最大の爆発的怒りか、海の底にいるかのような悲しみか、まるで踊り狂うかのようなハイな気分しかないのである
「ちょっとイラつくなぁ。」みたいな気分はない。

しかし、いわゆるハイな気分の時はクリエイティブになる。そう、まるで脳にインスピレーションと楽しさと集中力が湧き出るようなのだ。

しかし私の場合、安定剤を飲むと気分が実に安定する。
そうなるとあまり、少なくとも脳にインスピレーションと楽しさは湧き出るようにはこない。

もちろん医師の指導は従い、勝手な判断は身を滅ぼす危険性がある。というか医師の指導を無視など危険でしかない。

やはりアーティストは麻薬に頼る事が多いような気がする。よく言われている事だ。
やはりハイな気分はインスピレーションや、画期的な芸術を生みやすいのだろうか。

今そんな気分ではない時に思い出すと不思議だが、私は卒業作文を書く時やはりハイだった。そしてなんとお気に入りの音楽を爆音で聴きながら、音楽に合わせ体を揺らしながら作文していたのだ。

芸術的な時は芸術に触れたくなる。

普通の人がこれを聞いたり見たりすると、気が触れている、または精神病だと思う。
私は常にハイというわけではないし、まさしく精神病とは皆気付かない。

自分の感情をうまく活用し、自分の周りが振り回されなければいいのだ。難しことだが、わざわざ自分の個性を消して普通の人の感性に合わせる必要はない。

私のようなadhdや、発達障害の人も自分の変わった感情と個性を無理に消さないで。

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