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多様性溢れた社会は、なぜ必要なのか?



暴力装置をハックせよ


おとなが こどもを守れる「いきごこち良い」社会にするには。Well-being 溢れるいきごこち良さを、組織や社会に増やすには。


あえてWell-being を和訳するならこんなイメージ


逆説的に、まず「古い思考のおとな」が どんなところに暴力装置を作り上げるかをハックすべき。

・見えない組織内。
・動かせない関所の中。
・名声と性と認められたい欲というエサ。

これだけ揃えば暴力装置の出来上がり。

よく見れば、暴力装置は いたるところあり、周りに群がるおとながさらに関所を固く強くする。その おとなたちが、甘い言葉で他人を誘う時の表情は だいたい左右非対称です。(こうだ調べ)
 


「モラル」ではなく「生存戦略」としてのダイバーシティ


どうして 大自然は多様性あふれる「社会」なのか? それは、関所の中だけで閉じちゃう生き物群は、いいときは一瞬で、環境変化で あっという間に絶滅してしまうからです。

・混ぜる(包摂) インクルージョン
・発酵させる(相互評価) フィードバック
・力づける(自信付け) エンパワーメント

さまざまな生き物同士が、生き物たちの自然遷移の過程に、多様性を促進するこれらのアクションが全て組み込まれています。

みんなが生き残るために。

つまるところ、ダイバーシティもインクルージョンも、きれいごとではなく、みんなのいのちを豊かにする「生命」の生存戦略です。

独占・寡占は、だから本当にヤバイのだ。自然界の仕組みに学べ、ですわなあ。

ちなみに、てんとう虫は エンパワーメントの化身だそうです。もちろん模様はシンメトリー。


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