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"幸せ"って何か。三豊で考えてみた。

こんにちは!!いいちゃんです😌
昨日で僕の夏休みは終わったらしいです。今年もたくさんの人たちに出会って、イベント盛りだくさんで、書きたいことが溜まっているので、少しずつ自分の中で夏の日々にちゃんとピリオドを打てるように、言葉にしていきたいと思います🫡


ちょうど一年前。僕は香川県の三豊市というところに行っていました。
この時期はいろんなことが重なって、心身ともに疲弊していた時期でした。だからこそ、その時に出会った三豊の人たちや、景色のことは忘れていなくて、ずっとここに帰ってくる"言い訳"を探していいたような気がします。

僕の通っている大学。立命館大学には面白い制度があります。
ズバリ…「みらいゼミ」です。

みらいゼミとは
「未来共創リベラルアーツ・ゼミ」(以下、みらいゼミ)は、正課科目での学びから芽生えた関心事について継続的に学習する学生提案型のゼミです。教養科目と同様に学部・回生の異なるメンバーたちが、所属キャンパスも越境し、クオーター(約8週間)を基本とするサイクルでゼミを運営します。※準正課プログラムで単位授与はありません。

立命館大学 教養教育 みらいゼミ

簡単にいえば、自分でゼミを立ち上げられる制度です。
今回僕は、こんなテーマでゼミを立ち上げることにしました。

「幸福な状態で生きていくためには ―香川県三豊市で考える―」

僕が求めるものってなんだろう

難病を発症して、浪人をして、受験をして、大学生になって、いろんな経験をしてきた僕ですが、最近気がついたことがあります。
(難病についての話もnoteに書いていたりするので、もしご興味あれば読んでみてください🙇‍♂️)

僕はやっぱり幸せになりたい。
できれば僕の大好きな人たちみんなで幸せになりたい。

結局これに尽きるなって。
でも幸せになるためには、自分の中で幸せってなんなんだろうって考える必要があると思うんです。
多分それは割と難しい。もしかしたら、目には見えないものかもしれないし、時間が経つほどに変わっていってしまうものかもしれない。
何より、幸せの価値観は人それぞれだから、正解がない。

でも思うのは、"自分"にとっての幸せを探求し続けないと、幸せにはなれないだろうってことです。

そんな探求はどうやったらできるのか。
真っ先に顔が浮かんだのが、田嶋颯さんでした。
颯さんが移住した三豊は、地域住民と移住者、産官民が連携をして、「そこに住む人々が幸福になる」ための事業や取り組みを生み出し続けている。

きっとあそこにいけば、幸せのヒントが掴めるんじゃないか。
あとは簡単でした。人を集めて、三豊に行ってみればいいのです。

初めましての人と、理想の暮らしを妄想する

父母が浜での一枚

ゼミで応募をかけてみたら、僕も含めて6人のメンバーが集まってくれました。

幸せって何か、やっぱりそのまんま考えるのは難しいので、メンターでもあって颯さんが2泊3日の中でのテーマを考えてくれました。

理想の暮らしを妄想しよう

考えてみると当然ですが、僕たちが過ごす多くの時間は「暮らし」です。
どんな場所に住んでいたいのか。
誰と顔を合わせていたいのか。
睡眠時間はどれくらい欲しいのか。
分解していくとたくさんありますが、僕たちの「生きる」の大部分を占めているのが「暮らし」だと思うんです。

僕たちの「生きる」の大部分を占めている「暮らし」を妄想することは、幸せを探究することと等しいかもしれないということです。

夕日を見るってとってもいい時間
うどんが美味い、そして安い
ドーナッツも美味い、そして安い
颯さん!!!!

それぞれの理想の暮らし

時間に囚われない生活/目的に囚われない生活
大切な人、大切な仲間を作って、"誰かと"共有したいものを共有できる

自分を崩さずに人の輪を広げていく
自分を失わずにみんなと一緒にいることができる

ふらっと会ってコミュニケーションが取る
人との距離感を自分で決めることができる

心地よいコミュニティに属している
この人といれば大丈夫だという安心感
自然がある

その場所に行くよりもその人に会いに行く

みんなの理想の暮らしには、きっと幸せのヒントが眠っているはずです。

このフィールドワークを経て、僕が思ったこと。メンターさんからの言葉でハッとしてこと。
妄想をするためには、フィールドが必要だっていうことです。自分のフィールドが鮮明にイメージできればできるほど、そこになにがあればいいか、これは必要なのかどうか、それをすぐに妄想の中で掛け合わせることができます。

そして「暮らし方」というものは、自分が知っている幅の中でしか妄想ができない=掛け合わせができないのだと思います。
だからこそ、人々の日常とか、暮らし方をちゃんと切り取りにいくこと。そしてその暮らしが、自分の日常の中にフィットするのかどうか、欲しいと思うかどうか、それを繰り返していくしかないんだと思います。

だから、フィールドワークという形を取ったのはめちゃくちゃ良かった。
実際に、三豊での暮らしを体験したから、わかったこと、受け取れたことがたくさんある。

最後に僕が"今"妄想している理想の暮らしをシェアして、このnoteを終わりにしたいと思います。
これを読んでくださっているあなたも、ぜひ理想の暮らしを妄想してみてください。

自分の暮らしを”自分で”より良くできる
大切な人たちと一緒に過ごせる

9月25日 いいちゃん

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