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豚バラ肉焼き豚丼の絶品献立レシピ!旨い店の味をさらに超えろ!【北海道帯広系】

牛丼のレシピが大好評でしたので、何を血迷ったか「あ、そうだ豚丼も作ってみよう?」と思ってしまいました。

究極の豚丼とは何か?

トッピングをゴージャスにしても本質は変わりません。

やはり旨さの秘訣は料理の工程にあるのではないか?と思いました。

「豚丼なんてどこが美味しい?」とおっしゃる方にもきっとご満足頂けるレシピをご紹介しますね。


もくじ

1 作り方
1.1 材料(一人前)
1.2 作り方
2 カロリー
3 上手に作るコツ
3.1 あくまで調味料は和風に拘る
3.2 中華料理の技法を駆使する
3.3 カットは肉の温度が落ち着いてから
3.4 下茹でした後にを調味液に浸ける
4 イケてる付け合わせ
4.1 白髪ねぎorグリーンピース
4.2 りょうりんのオススメはシシトウ
4.3 盛り付け方
5 茹で汁のリメイク活用
5.1 塩を加えれば薄めの即席白湯スープみたいなもの


作り方

材料(一人前)
炊いたお米 お好きなだけ
豚バラ肉(塊) 250g
長ネギ 適量
サラダ油 200mlくらい
片栗粉 適量
醤油 大さじ2
味醂 大さじ1
お酒 大さじ1
ニンニク 1/2個
生姜 ニンニクと同量
砂糖 小さじ1
塩 少々

作り方
①深鍋にたっぷりの水を沸騰させ、弱火に切り替えて豚バラ肉を20分茹でる。
②豚バラ肉を取り出し、冷ましたら縦長になる方向に4mm程度の厚さに切り分ける。
③ニンニクと生姜をすりおろして調味料を全て合わせ、切り分けた豚バラ肉と合わせた調味料をジップロックに入れて30分間馴染ませる。
④お米を炊く。
⑤キッチンペーパーで豚バラ肉の水気を拭き取り、片栗粉を薄めにまぶす。
⑥中華鍋に多めのサラダ油を注ぎ、140℃くらいの低温で一枚一枚油通しする。
⑦⑥のサラダ油をほんの少し残して全てオイルポットに移し、③の調味料と⑥の豚バラ肉を入れて強火で煽る。
⑧浸けダレが豚バラ肉の衣によく絡み、適度に煮詰まったら火を止める。
⑨丼にご飯を盛り、豚バラ肉を一枚一枚丁寧に乗せ、フライパンに残った焼き汁を掛け、刻んだ長ネギを乗せて完成。


カロリー

りょうりんの十勝帯広系豚丼一人前は大体 1470 キロカロリーくらいです\(^O^)/

上手に作るコツ

がっつりデブ飯チャンピオンですね(笑)

私自身ここまで凄まじいカロリーになるとは思っていませんでしたが、お気に召された方は是非「肉ダブルご飯増し増し」とかでチャレンジしてみてください。

戦闘力が7くらい上がるかもしれません。

あくまで調味料は和風に拘る
絡みを良くするために濃厚な味噌ダレにするもの美味しいと思いますが、今回は中華料理の手法を駆使したいと思いましたので【回鍋肉(ホイコーロー)】と被らないテイストにしました。

とか言いつつ【豚肉の生姜焼き】と思いっきり被ってますが、これは日本料理なのでよしとしましょう。

何つっても厚さが違うので、牛丼チェーンのいわゆる「吉野家風豚丼」とは一線を画した食べ応えになります。

中華料理の技法を駆使する
中華料理以外ではあまり肉の油通しというのは聞きませんよね。

油で素揚げするのもカリカリの食感が楽しいのですが、食べにくくては仕方ないので柔らかさも重要だと私は思います。

サッと油通しするわけですが、それだけでは十分に火が通らないため、予め塊肉を茹でるのです。

茹でる事により余計な脂質を極力落とす事が出来るので、豚バラ肉をヘルシーにするためにも是非取り入れたい工程ですね。

カットは肉の温度が落ち着いてから
熱いまま加工しようとすると脂肪分が緩くなっているので切りにくく、崩れてしまう恐れもあります。

冷ました後、縦に切るのが難しいようなら上から手で押さえながら、包丁を横に入れてスライスするのも中華料理ではポピュラーなテクニックです。

肉が脂質の部分で切れてしまう恐れもあるため、適度に冷ましてから加工すると綺麗に仕上がるでしょう。

下茹でした後にを調味液に浸ける
もちろん、茹でた肉をそのまま調理しても下味を付けなければタレと豚バラ肉が一体化しませんので、茹でた肉を調味液に浸け、それに小麦粉を付けて油通しするという工程を踏むわけですね。

元々「カツ丼よりもシンプルに」というコンセプトの元に作られた豚丼ではありますが、究極の味を求めようと思えば結構やんちゃ出来ますね(笑)

もちろん肩ロース肉などでも美味しく出来ると思いますが、私の豚丼において大事な事は【塊肉を下茹でしてから切り分ける】という工程なので、薄切りのパックでこれと同じ事をしようとしても同じ感じにはならないと思います。

よく焼けば事足りるでしょうが、半生で食当たりを起こされても私は知ったこっちゃないので、リスク愛好的な勇者は自己責任でやりましょう。

イケてる付け合わせ

白髪ねぎorグリーンピース
白髪ねぎはまず長ネギの白い部分を適度な長さに切り、次に縦に半分に切り、押し潰して並べ、千切りにして作ります。

グリーンピースは地元北海道では定番の付け合わせみたいですね、白髪ねぎかグリーンピースか店によって異なるそうです。

りょうりんのオススメはシシトウ
和食の付け合わせでポピュラーですが、彩りも良く添えるなら【シシトウ】かなと思います。

白髪ねぎとシシトウなら綺麗ですし、緑色のものは映えますよね。

季節によっては菜の花なんかも素敵だと思います。

盛り付け方
私の写真はちょっと肉の表面積が足りてませんね(笑)

器も大きめなので旋風系に並べるよりも円形にしたり横に並べたりした方がお洒落だったかもしれません。

私とて何度か練習すればお店みたいな綺麗な丼に仕上げる事は出来るんですが、コスパ悪いし何よりかったるいですから(笑)

料理の写真がブサイクなのは御愛嬌という事で悪しからずご了承くださいませ。

皆さんの思いのまま、創意工夫してくださいね。

茹で汁のリメイク活用

塩を加えれば薄めの即席白湯スープみたいなもの
茹で汁は豚の肉汁と油脂が溶け出しています。

20分程度ではありますが、豚の風味はしっかりと移るので1%程度の塩を加えて角煮や豚バラの肉じゃが、麻婆豆腐などに使うと一層美味しく仕上がるんじゃないでしょうか?

そのまま捨ててしまうのはちょっと勿体ないので、灰汁を掬ってペットボトルにでも入れておけば冷蔵庫で2~3日は保存出来ると思います。

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