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基本のトマトソースのレシピ、人気パスタのプロの味【保存版】

りょうりんのイタリア料理の基礎となる、基本のトマトソースの作り方を簡潔に説明します。


もくじ

1 材料
2 作り方
3 作り方の手順
3.1 たっぷりのオリーブオイルでニンニクを炒める
3.2 焦げ過ぎないうちに玉ねぎを入れて透明になるまで炒める
3.3 マッシャーで適当に潰したカットトマトを加える
3.4 軽く混ぜてローリエを一枚、ここから50分煮込む
3.5 オリーブオイルを回し掛けて、完成


材料

・カットトマト缶 1缶(400g)
・ニンニク 2片
・玉葱小 2個(400g)
・白ワイン 50ml
・オリーブオイル 大さじ5
・塩 小さじ2
・ローリエ 1枚

作り方

①フライパンにみじん切りにしたニンニクとオリーブオイル大さじ3を入れて中火に掛ける。
②ニンニクが軽く焦げた匂いを醸してきたら、焦げ過ぎないうちに玉葱を加えて飴色になるまで炒める。
③②に白ワインを加え、水気が半量になるまで軽く煮詰める。
④カットトマト缶、ローリエ、たっぷりの水、塩を加え、弱火~中火で煮込む。(約50分)
⑤水気が切れてきたらローリエを取り除き、火を弱火にして引き続き煮詰める。
⑥ドロドロに煮詰まってきたらオリーブオイル大さじ2を回し掛け、オイルがトマト色に染まって馴染んだら火を止め、完成。

作り方の手順

たっぷりのオリーブオイルでニンニクを炒める

ニンニクがキツネ色になるまで炒めて、少し焦げたような香りが立ってくると後々イイ感じになります。

焦がしニンニクの香りは好みがあると思いますが、仕上がりの際にも他の香りに負けずに残ってくれるのでより複雑味が増します。

焦げ過ぎないうちに玉ねぎを入れて透明になるまで炒める

ここでよく炒めておかないと繊維質の残ったシャリ感のある仕上がりになってしまいます。

上記写真のものは水を加えてミキサーで撹拌したものなので、加えた水気と玉ねぎから出る水分の両方を飛ばしながら炒めていきます。

マッシャーで適当に潰したカットトマトを加える

ゴロゴロした食感を残したい方は潰さずにそのまま加えても構いません。

滑らかにしたい方は裏ごしするか、パッサータ(瓶入りの裏ごしトマト)を使用すると良いでしょう。

軽く混ぜてローリエを一枚、ここから50分煮込む

ローリエ、デカイですね(笑)

これはインド料理食材店にて購入したもので、あちらさんのローリエはとっても大きいんです。

玉ねぎとトマトソースの分量は大体1対1ですが、混ぜるとこんな感じの色になります。

煮詰まり過ぎたらお湯を加えながら約50分煮詰めましょう。

オリーブオイルを回し掛けて、完成

オリーブオイルは結構多いですね。

しかし強めの塩気とたっぷりのオイルがあってこそ保存の利くものなので、このくらいの量は妥当だと思います。

本当は大さじ6使いたかったんですが、あんまり油分が多いと退いちゃう方も多いかなぁ?と思いましたので、大さじ5に留めました。

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