吉澤良亮 / Yoshizawa Ryosuke

建築系テックのスタートアップにたずさわる傍ら、外装修繕リフォーム・住宅の点検業務を日々…

吉澤良亮 / Yoshizawa Ryosuke

建築系テックのスタートアップにたずさわる傍ら、外装修繕リフォーム・住宅の点検業務を日々こなしています。12年にわたる建築業界の経験において、感じることなどを綴っております!

最近の記事

樋(とい)の役割は? 全ての部位・部材は、付いている意味がある

以前、お客さんから、「樋(とい)は、何のためにあるんですか?」と聞かれたことがあったんですよね。 その時は、簡単に「雨を集積するのに、必要ですからね」と言ったのです。あって、当たり前の存在だったので、突然聞かれて、丁寧な説明がその時にできなかったんですよね。 どうして必要なのかを説明するのに、何かイメージできる題材はないかな…と考えていましたら… ありました💕 そうなんですよね。 「樋が無い」建物を見せれば、わかりやすいんですよね。 そんなわけで、先日行きました公園

    • リフォーム・補修工事に「アジャイル見積もり」を推進!

      アジャイル開発ならぬ、「アジャイル見積もり」最近、私が勝手に推し進めているのが、「アジャイル見積もり体制」です。 私が勝手に命名したので、なんじゃそりゃと思われるのですが、なんとなく、私のまわりのお客さんは、これを受け入れてくれています笑。 この「アジャイル見積もり」ですが、IT業界の「アジャイル開発」からもってきた考えなんです。 「アジャイル開発」の説明は、難しくなるので、調べてください💦 簡単にいうと(合っていると思うのですが、間違っていたら訂正してください)、、

      • 単なるビジネス相手? それとも「下請」? 建設業界の取引関係

        建設の元請、下請について、その構造についてよく聞かれることがあるんですよね。実は、法令もあり、しっかりとした構造なのです。危険も伴うからこそ。単純なビジネス関係ではないんです。そんな話。 役割分担がしっかりあるんですまず、基本の話。建設(建築・土木)業界において、元請、下請、孫請の構造があります。これは「役割分担」構造なんですね。一般の会社では、部長、課長、主任の役割があるように、建築では、それらの業務を、あたかも会社外部にて役割を振っている傾向があります。 その原因とし

        • 人間に求めた"理想" を 「優秀なシステム」に反映 〜でも、それ、使いこなせる?

          使いこなせるシステムなのか?ここのところ、自分の周りの業務において、やたらとシステムの導入やら既存のシステムのアップグレードなどが多いのです。 さらには、スタートアップに携わっているからこそ、他社のシステムやビジネスモデルの話やプレゼン・ピッチも多いです。 そして、「あること」をよく思うのです。それは… 「システムが優秀すぎる…」です。 そして、思うのは、 「人間は、そんなに優秀ではない」です。 (もちろん、人の可能性を否定しているつもりはないんで、その点は誤解し

        樋(とい)の役割は? 全ての部位・部材は、付いている意味がある

          そのビジネスモデルは「健全」ですか? 住宅点検業務から見えたもの

          私がスタートアップに関わっているならではのことなのですが、「そのビジネスモデルはちゃんと成り立つのか?」を考える機会が多くなりました。 その中で、 もともと既存の事業として行っている「住宅の点検業務」から、私が感じて、思ったことを。 ビジネスモデルが成立するための要素は「需要」だけ??ビジネスモデルを考え、構築していく際に、一般的には、「継続的に市場はあるか?」「だれのなんの課題を解決するのか?」「キャッシュポイントはどこか?」などを、さまざまなフレームワークなどを使っ

          そのビジネスモデルは「健全」ですか? 住宅点検業務から見えたもの

          現場監督(代理人)として大事なことは ?  知識と技術だけでは・・・

          「現場監督(代理人)」として、何が大事か? 私自身が、リフォーム業の元請の現場監督や、営業も経験してきたこともあり、これはよく考えさせられます。 私は、工事の全体的な結果(仕上がりはもちろん施主さんの気持ち的なものも含め)には、「現場監督」が大きな役割を担っていると思います。当たり前ですが ^^; もちろん、職人さんの腕と心遣い気遣い、営業さん、さらには施主さんの協力など、工事結果良し悪しに必要な要素は他にもたくさんあります。 ただ、どんなさまざまな協力があっても、現

          現場監督(代理人)として大事なことは ?  知識と技術だけでは・・・

          住宅のインスペクションなんてものは、必要ない!? 点検員が思うこと…

          今回は、既存住宅の点検業務について、前から私が思っていること、感じていることをお話します。 一般住宅の点検・診断業務で、サービスとして確立、世に提供されているものでは、 ①ハウスメーカーのアフターサポートとしての定期点検  ②ホームインスペクション( ≒ 既存住宅状況調査) の二つがメインではないかなと考えています。もちろん、他にも雨漏り診断、外装診断などさまざまありますが、広く提供されてサービス範囲と目的、需給の対象がはっきりしているものは、この二つだなぁと思います(

          住宅のインスペクションなんてものは、必要ない!? 点検員が思うこと…

          建築業界も新しいモデルに

          スズキの鈴木会長が「既存の産業ピラミッドは崩れ去る」と指摘したとのことで、ちょっと思ったこと。 自動車産業ほどではないけど、建築も新しい産業構造へ徐々に変革してきている気がします。 とはいっても、建築現場での仕事で、それなりの規模の工事の場合、現場のピラミッドの構造が適切にないと、それぞれの役割がしっかり機能しないため、危険や工事ミスにつながってしまいます。 ただ、小規模の工事であれば、従来サイバー上に上げることが不可能であったフィジカル情報が、今後、アップ、共有される

          建築業界も新しいモデルに

          「浮かんだ概念」→「言葉を探す」

          最近、もともと「感じている」「こうだよなぁ」という、自分が考えている概念に対して、言葉を見つける!!ということをすることが多いなぁと感じています。 というのも、考えていることや浮かんだ概念を説明するのに、どうやったら人に伝わるんだろう??という場面が多いんです。 今まで感じていたペイン(課題)の説明や、その解決策としてのビジネスモデルの構築等ばかりに携わっているからだと思います。 で、その時に説明するために、「言葉を見つける」という作業 ちゃんと、すでに世の中にはちゃ

          「浮かんだ概念」→「言葉を探す」

          ハードルの設定って、大事!

          簡単な一言を、しばらく続けていこうと思いました!というのも、私のコーチが、ハードルを低くして、まずは、続けてみようということでしたので💦 昨日のコーチングで気づいたのが、「ハードルを高くする癖がある」というもの。 完璧主義?…それも違うな。じゃあ、格好づけ?…これも違うなって。 まぁ、単純に、「目標を高くしたほうがいい!」っていうマインドからきているなぁって。 さらに、仕事の経験上、受注をするのに、「相応のレベルの提案書や見積書を出さないと、受注されない!(一発勝負的

          ハードルの設定って、大事!

          「建築中、見に来られましたか?」 家に”愛情”を込めるのは誰?

          私、吉澤、ハウスメーカーの定期点検業務もやっているわけなんですが、今回は、点検業務時に本当によく感じる「ある一つのこと」をお話しします^^ 定期点検業務って何?点検業務は、大手や中堅規模のハウスメーカーの定期点検で、築1年、2年などの築浅の建物や、10年、15年などの、そろそろリフォームやメンテナンスが必要な建物まで、さまざまな築年数の建物の点検をしております。 ハウスメーカーは、法令的にも築10年間は、建てた住宅の面倒を見る義務がありますので、こういった定期点検の業務を

          「建築中、見に来られましたか?」 家に”愛情”を込めるのは誰?

          「働くこと」 と 「学び」

          事業をやっていると、「なんで事業をやろうと思ったの?」「会社を始めようとした経緯は?」みたいな質問をよく聞かれるんです。経営者なら、これはよく聞かれること。私の場合、実家の事業が傾き、それに対して高校生の頃からなんとかしなきゃいけないっていう使命感があって、そこがスタートでした。 いろいろと失敗もし、でも、へこたれずに頑張ってきて、ある日、うしろをみてみると「あぁ、昔は、こんなことできなかったのに、いろいろとわかるようになったし、学んできたなぁ」と思うことがあったんだよね。

          「働くこと」 と 「学び」

          「思った通りの仕上がりにならなかった…」どうして無くならない?ーお客と工事業者のリフォーム工事の認識の違い。

          昔、自分が投稿した記事があったので、それを再投稿。記事も拙い部分がありますが、見ていただけたらと😅 いつになっても、リフォーム工事のトラブルというものは無くならないもんだなぁ…と、他社のトラブルを耳にすると、毎度そのように感じます。実際、私自身、過去には相応のお客様とのトラブルも経験してきまして、いろいろと学んできたわけでありまして…。ただ、その中で、実際にそれを回避するための決定的なポイントは「ここにある!!」ということも理解しています。 では、どこに、そのポイントがあ

          「思った通りの仕上がりにならなかった…」どうして無くならない?ーお客と工事業者のリフォーム工事の認識の違い。

          「F1カーとドライバー」 事業も同じ

          車の運転とその運転者の技量。そして、事業と筋トレ。そんな話です。 運転の資格はありますか?数年前に、F1ドライバーの山本左近さんの公演を聞いたときのこと。その時に上映されたあるシーンがとても印象的でした。 「F1カーに、一般人が乗ったらどうなるのか」 上映された映像というのは、前後2人乗りのF1カーにおいて、前にはプロのドライバーが乗り、後ろには一般の方が乗って、サーキットを走り、その一般の方が乗っている時の状況を撮影したものでした。 どんな状況だったかというと、サー

          「F1カーとドライバー」 事業も同じ

          自分の経験に「包装」を!

          noteを本格的に始めるためにようやく、ちゃんとnoteを書き始めようと。IDも新しくしました。そもそも、前のIDで、2つ程度しか書いてないのですが😅 なんで、今、書いていこうと思ったのか。それは、書いていくための「下地」が自分なりにできあがったということと、書いていかないといけない状況ができたので、書いていくことを決めました。 今後、自分の事業を進めていくにあたって、共感をもっていただく人を増やしていかないと、なんともならないというフェーズに来たんだなということを実感し

          自分の経験に「包装」を!