見出し画像

読書感想文 『スピン/spin 第3号』

【スピン/spin  第3号】

最果タヒさんの新連載も始まりさらに魅力的になった感じする。宝塚観たことないからいつか見てみたい。


連載小説は、
一穂ミチさんの「ハイランド美星ヶ丘」
恩田陸さんの「そして金魚鉢の溢れ出す午後に、」
佐原ひかりさんの「リデルハウスの子どもたち」
がハマったかも。


今回、1番響いたのは、[詩歌の話]第3回 散歩をするように詩歌を読む

この中で、「我々は日々の生活を営んでいると、どうしても言葉が硬直化してしまう。」という文を含む1段落。
全容はぜひ読んでもらいたいが、詩歌の良さは日常生活からはみ出た言葉によって作られることで、同じ事象を表していても違った印象や新鮮さを与えることだとよく分かる。

「詩歌」、これまで向き合ってこなかったジャンルだけど足を踏み入れてみたいと思った。


紙の話に触れておくと、[目次の紙]タントセレクト TS-5 Y-6 の手触りが個人的に好み。ざらざらしている触り心地が良いのと、よく見ると畳の井草が編み込まれているかのような見た目が印象的。


#スピン
#spin
#河出書房新社
#読書
#読了
#book
#bookstagram
#ランニング読書家

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?