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一生続けられるダイエット

前回のnoteからの続き。

仕事やイベントが満載で後回しになってしまいました!
すいません。

今回は僕が普段パーソナルトレーナーとして指導しているダイエット方法を紹介します。

タイトルにもなっている【一生続けられるダイエット】とはなに?ってところから。

『ダイエットと減量』より

  ダイエットの本質は、『人生を豊かにする食事の選び方』

豊かな人生とは、自由に生きていくこと。

自由に生きるためにはココロとカラダが健康で居続けないといけない。

健康で居続けるための食事習慣=ダイエットです。

ダイエットは短期的なものではありません。

一生続けることに意味があります。

極論言うと人生死ぬまでダイエットです!笑

まずダイエットを始めるにあたり、僕は筋トレなどの運動よりも食事習慣を見直すことを優先すべきだと思っています。

見直すというのは食事量を制限する、極端に減らすことではなく、栄養バランスや食事回数、タイミングなどの食事を質を考えることです。

僕は食事”制限”という言葉は、誤解が多い言葉なので極力使わないようにしています。

健康的なカラダ・理想の体形に近づくためには、食事管理・栄養コントロールをコツコツと続ける必要があります。

いいですか?コツコツです!

ダイエットは短期的なものと考えないほうがいいですよ。

今おなか周りについている脂肪もコツコツ積み重ねてきた結果であるように、脂肪を落とす時にもコツコツダイエットをしないといけないのです。


脂肪がつきやすい食事。

昔と比べて脂肪がついた。太った。だらしないカラダになった。

なぜでしょう?

食べる量が増えた。運動不足。など様々な理由があるかもしれないですね。

現代の食生活に慣れてしまって高炭水化物・高脂質の偏った栄養バランスを続けているのも原因の一つと考えます。

当たり前ですが、おなかが空けばすぐ食べ物が手に入る時代ですよね。

ファストフード・外食チェーン・コンビニやスーパー。

しかも、安いし手っ取り早い。

そういったところで選ぶ食事は、丼物・ラーメン・パスタ・ハンバーガー・弁当・お菓子やスイーツが多く、そのほとんどが高炭水化物・高脂質です。

炭水化物・脂質は主要栄養素で欠かすことのできない栄養素なんですが、この二つの過剰摂取が太りやすい食生活を作ってしまうのです。

おいしいものは脂肪と糖で出来ているって何かのCMで言ってましたよね。

いや、これマジで正解で、炭水化物と脂質の組み合わせは美味いと現代人にはインプットされてしまっています。
(僕が激太りした食生活はまさに炭水化物と脂質の塊、ラーメンですからね)


ダイエットの原理原則

消費カロリーが摂取カロリーを上回れば痩せる。

痩せるだけなら、これだけ守ればよいです。シンプル。

【消費カロリー】
生きているだけで代謝されるカロリーと日常生活や運動で代謝されるカロリー。
【摂取カロリー】
食事や飲み物から取り入れたカロリー。

極端な食事制限をして食べない選択をすれば不健康に痩せられます。

健康的に痩せるには、摂取カロリーの栄養バランスが重要です。

主要栄養素
①炭水化物
②脂質
③タンパク質

人間が生きていくうえで必要な栄養素は3つあります。

この3つがカロリーを含んでいます。

カロリーというのはエネルギーの単位。

カラダを動かすための源になります。

この主要栄養素を取り入れた量で摂取カロリーが決まります。

主要栄養素(1gあたり)に含まれているカロリーは

①炭水化物   4kcal
②脂質     9kcal
③タンパク質  4kcal

脂質だけ高いですね。

まずは、この脂質の割合を減らすことが摂取カロリーを減らす第一歩です。

といっても脂質は必要な栄養素ですし、体内で合成できないタイプの脂質もあるので極端なカットはしません。

脂質は主に細胞膜やホルモンの合成に使われるので、不足すると皮膚異常や生理不順に影響を与えます。

あくまでも余計な脂質を摂らない意識です。

炭水化物に関しても、現代食を無意識に食べ続けていれば、必然的に炭水化物を過剰に摂取している可能性が高まります。

炭水化物は、カラダや脳を動かす源なので必要量を摂らないと日常生活でも運動でもパフォーマンスに影響されてしまいます。

脂質も炭水化物も過剰摂取を避けるだけで摂取カロリーを抑えることができます。

そして最後にタンパク質ですが、日本人は特に不足しがちな栄養素だと言われています。

タンパク質は筋肉だけでなく、髪の毛・肌・爪や臓器の材料にもなっているので、現代食に慣れてしまっている人々が積極的に摂るべき栄養素です。

筋トレしてるからタンパク質を摂るのではなくて、カラダの合成に必要だからタンパク質を摂るのです。

【炭水化物】
米、麺類、パンなど
【脂質】
肉類の脂、調理油、バター、マーガリンなど
【タンパク質】
肉、魚、豆類など

食事管理・栄養コントロールをしよう!

ファストフード・外食チェーン・弁当ばかりだと、高炭水化物・高脂質・低タンパク質の栄養バランスになりがちです。

痩せない。太り続けている。食事を減らしても脂肪が落ちない。

このような悩みがある方。

食べる量を減らす前に、まずは炭水化物・脂質を少し抑え、その分をタンパク質で補う食事を意識的にやってみて下さい。


具体的な栄養バランスの計算方法はまた今度まとめましょうかねー

ではまたー






ココロもカラダも成長していけるような情報を発信していきます! どうか宜しくお願いいたします。