ランチ

昨日のランチは佐賀移住をしてから最上級のものだった。

食事内容は、玄米、鶏ムネ肉、ブロッコリー。

味気なさは異常!ほとんど病気!
(RHYMESTER Once Againを引用したパチり)

今は週6、ランチがこの内容なのでマンネリもいいところだが、極上のワケはこれだ。

武雄市の中心地から車で五分も走ると、ここに辿り着いた。

車の通る音はひとつも聞こえてこない。
鳥のさえずりや、動物たちが草をかき分ける音だけがそこにあった。

自然に溶けることは、自分の中の”絶対性”を復活させてくれる。

というのも、仕事をはじめとする社会活動の場では、何かにつけて他者との関わりが求められ、定量化されるため、他者を通じて自分の立ち位置を確認し、打ち手を決めることが余儀なくされる。
そういう意味で、社会に溶けるということは、常に”相対性”の中で生きるということと同義なのかもしれない。

さらに、極上の時間は食後も続いていく。

ここで読書をしていると、社会の目や人工的なノイズがまるで感じられず、それゆえに雑念が頭をよぎることもない。

その昔、モーツァルトやルーズベルトといった、多方面で功績を残した偉人たちが意図的に自然に身を放り出し、思索に耽って創作意欲を駆り立てたということが100%理解できた気がする。


#ビジネス #エッセイ #書評 #本 #ノンフィクション #ブログ #日記


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?