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聖書はむずかしい

こんにちは!
新米クリスチャンのリョウです。

このブログは、全くのノンクリスチャンだったボクが、
クリスチャンとして導かれ、その中で見たもの感じたことなどを
気ままに書き綴っていこうかと思っています。

不定期更新ですので、たまに覗いてみてください。

第十二回目は、「聖書」についてです。

クリスチャンでも読むのが難しくて、なかなかしっかり読む人も少ないと言われている聖書を、
ノンクリスチャンだったボクが、どのように読みすすめ、
現在どうやって読んでいるかなど、お話出来ればと思います。

あくまでもボクの読み方なので、
参考程度に捉えていただければと思います。

まずは漫画から

第三回のブログでも少し触れたのですが、
聖書の読み始めは、
謎の涙が出てくるわ、(感動しているわけではなく)
強烈な睡魔に襲われるわで、全然読み進められませんでした。

何より聖書のぶ厚さと、文章の難しさに
ものすごく高いハードルを感じていました。

ちなみにボクが最初に買った聖書は新改訳聖書でした。

個人的には口語訳の方が読みやすいのですが、
皆さんはいかがでしょうか?

そんなこんなで、いきなり聖書を読むのは難しいと思ったボクは、
聖書を教えてくれた方のオススメもあり、
最初は「漫画で読む聖書」を買って、読むことにしました。

まずは慣れない登場人物の名前と、地理的な理解。
そして、全体的なあらすじを知るのには役立ちましたが、
正直伝道にはあまりオススメしないと感じました。
(漫画版聖書もいくつか種類があると思いますが、ボクが読んだものに関してはそう感じました)

何故なら、(もうあまり細かい内容は覚えてはいませんが)
神様の愛について、しっかり描かれてはいない様に感じたのと
やはりみ言葉がないので、
聖霊様が働かれていないような気がします。

個人的な意見ですが…。

とにかく、ボクは漫画で概要をつかんでから、気合いを入れて聖書を読み始めました。

まずはざーっと通読

初めて聖書を読むとき、どこから読むかは人それぞれだとは思いますが、
ボクはまじめな日本人が一番よくやる、
「創世記から順番に読んでいく読み方」で進めました。

そして、出エジプトの律法が出てきたあたりから失速し、レビ記でしっかり挫折しました笑。

しかも3回ほど。

結構こういう道を通った方、多いんじゃないでしょうか?

難しいと感じる方は、新約から読むのも手だとは思いますが、
ボクは意地でも最初から読みたいタイプなので、頑張りました。

でもあまりに読めないので、解説動画をYoutubeで探すようになり、
その結果としてSOSTVに出会ったので、今思えば良かったなと思います。

その後教会に通うようになり、
牧師先生から、
「最初から順番に読むなら、難しいところはさっと流して、ざっと全体を読んでみるといいですよ」
と教えてもらい、
何とかそれで聖書通読をしました。

とはいえ、
そんな読み方でさえ、正直通読するのに3年近くかかりました。

その理由の一つとして
聖書通読は、クリスチャンとしての義務のように感じ、
「やらなければならないこと」
「努力すべきこと」
として捉えていたからだと思います。

30分でも聖書を読めば、
「よし、今日は頑張った!」
などと言って、生活のことや世俗の楽しみに時間を費やしていました。

何だか聖書を読む時間が、もったいなく感じていました。

世俗の楽しさから、抜け出せていなかったんですね。

そんな放蕩息子の様なボクでしたが、
神様は見捨てずに導いてくださいました。

聖書を読むことの意味

それは、ある朝、SOSTVのバイブルエッセンスというシリーズの動画を観ていた時でした。

その説教の中に
「神様が人間に一番最初に与えてくれたプレゼントは、物や空間ではなく時間である」
という話が出てきたんです。

そして「この神様が与えてくださった時間を、どのように過ごすかに、真の幸せと人生の意味がある」
と続きました。

この話を聞いたとき、ボクに雷に打たれたような衝撃が走りました。

ボクは「幸せ」というものは、人それぞれであり、色んな捉え方があると思っていたのですが、
そうではなく、神様が与えて下さった時間、
その過ごし方の中にこそ、幸せがあるのだと知ったのです。

モノやお金などではなく、どのような時間を過ごしているか

愛する人といる時間
人の為に働く時間
自然の美しさに心が癒される時間

その時間の中にこそ幸せがあるのだと。

だとすれば、愛する神様に賛美し、祈り、
神様の愛のメッセージである聖書を読む時間は、
他の何にも代えがたい最も幸せな時間ではないか、
と悟ったのです。

その時から、聖書を読む時間は、
「義務感に満ちた時間」
から、
「最も心が安らぐ幸せな時間」へと変わりました。

例えるなら、小さな子供が、親の膝の上で、昔話をきいている。
そんな時間に感じるようになったのです。

ちなみにその説教動画がコチラです。
↓↓↓

読み続けていくと、目が開かれる

今はどのように聖書を読んでいるかというと、
説教で気になる聖句や、何度も耳にする聖句が出てきたら、
その聖句が書いてある本を読むようにしています。

あとは、なんだか急にヨブ記が読みたくなった
とか、エペソ人への手紙を読みたくなった
などと感じて読むこともあります。

他にも、古代イスラエルの地図を見ながら
列王記と歴代志を並行して読んでみたりもしました。
(歴史が好きな方にはオススメです。面白いですよ)

一番感じることは、毎日祈りながら
聖書→説教→実生活での様々な体験→聖書→説教
というループをしていると、
あれだけ難しかった聖書の内容が不思議と理解できるようになり、
この世のどのエンターテインメントより面白く、感動し、
そしてこの世のどの実用書よりも学びがあると思うようになりました。

その他最近気づいた事としては、
一回目は、書いてある意味を追うのに精一杯でしたが、
二回目に読んでみると、
色んな視点で読める様になってきた事です。

例えば四福音書ひとつとっても、
イエス様の視点
弟子たちの視点
パリサイ人や律法学者の視点
群衆の視点
全体を俯瞰した視点
で読んでみると、
同じ内容なのに全く違って見えてくるんです。

一回目の時は、
「頑固なパリサイ人たちめ!」としか思わなかったのに、
自分がいかにパリサイ人や群衆に似ているかが分かって、悔い改めに導かれます。

そして、いかにイエス様が私たちを愛しておられるかも、
すごく理解出来るようになりました。

エレミヤ書を読んだときは、神様の涙を感じるほどでした。

もちろんまだまだ意味が分からない部分もありますし、
難しいと思うこともありますが、
祈りながら読むと、必ず理解出来るように導いてくださいます。

牧師先生の力を借りることもありますし、
何よりバイブルアンサーも聖書理解に非常に役に立っています。
(ボクがナビゲーターをやっている番組です。是非聴いてみてくださいね!)

あとは、SOSTVで発行している
「キリストの偉大な生涯」
という本は、まるで立体映像のように
イエス様が生きておられた時代の背景やみ姿を深く理解することが出来るので、オススメです。


そして、人生に迷ったとき
落ち込んだとき
み言葉が答えを下さる事もたくさん経験しました。

み言葉が励まして下さることもたくさんありました。

聖書はただの本ではでないです。
本当に人生を変える力のある本です。
神様の愛が詰まった本です。

今は難しく感じていても、
祈りながら何とか食らいついていると
必ず目が開かれていくと信じています。

今、聖書を読むのが難しいと感じられている方がいらっしゃいましたら、
あきらめず、
そして聖書を開ける幸せに感謝をして、
是非、読み続けてみてください。

きっと神様の愛を、感じることが出来るはずです。

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