見出し画像

今の川崎フロンターレに僕が思うこと

5月5日。こどもの日に等々力陸上競技場で開催された多摩川クラシコは2−0でFC東京に軍配が上がった。

2日の浦和戦と5日のFC東京戦を現地で観させていただいたが、”フロンターレらしさ”は0ではなかった。ただ、結果として2連敗という残念な形になってしまっている。

そして、この2試合でフロンターレが奪った得点は”0点”。超攻撃サッカーを繰り出す川崎サッカーが0点は物足りなさを感じてしまう。これには大久保も『点が取れないのはフロンターレとしてあり得ないこと』と危機感をあらわにした。

ここまで13試合戦った中で奪った得点は17点。1試合平均にすれば1.3点。物足りなさに加え得点をなかなか奪えていない現状が見て取れる。

フロンターレが無得点に終わった試合は今季ここまで4試合ある。その4試合は下記の通りだ。

・第5節VSサンフレッチェ広島 0−1●
・第8節VSベガルタ仙台 0−0△ 
・第12節VS浦和レッズ 0−2●
・第13節VSFC東京 0−2●

4試合 0勝1分3敗

もちろん無得点に終われば勝つことは考えられない。それに無得点試合が続けば続くほど選手たちにはフラストレーションが溜まっていく。中村も『せっかく3連勝したのに、ホームで2連敗したのはもったいない。』とホームで結果が出なかったことに悔しさを滲ませた。

今季初の連敗となってしまったが、選手やサポーターはこの敗戦を少し重く捉えすぎているのかと思う。

2016シーズンは6敗、2017シーズンは4敗と成績に比例してあまり負けなかった。連敗に関してフォーカスすれば2015シーズンの横浜戦以来となる。負けないことがチームの自信を強めていくが、敗戦がこのまま続いてしまえば負のスパイラルが起こり得ない。

小林は『この負けをこれから自分たちの力に変えていくために練習するしかない。』と下を向くようなことはしない。

生かすも殺すも自分たち次第。川崎フロンターレはベクトルを一つにすることが出来るのか。今後に期待したい。

(RYUJI.I)

参照ページ

川崎フロンターレ公式HP

Football LAB


サッカーライターを目指し投稿中。 更新頻度は異なりますが、思ったことを投稿していければ。 川崎フロンターレを応援しています。