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すごいぞアゴスジャパン!TOEICとTOEFLの換算

TOEICとTOEFLについて

TOEICとTOEFLは、同じETSという団体が作成しています。しかしながら、ETSも換算スコアを公表していません。

今現在TOEFLの主流はibtなのですが、pbt, cbtの時代にあった文法セクションは確かにTOEICの問題にも通じる傾向がありました。同じ団体が作成しているという意味がよくわかる程でした。

ちなみにこの2つの英語試験、リスニングを比べても、片やオフィスで使用される会話を想定しています。片方は大学の授業を想定したもので、でてくる単語も確かに違います。

日本のTOEICはLRというListeningとReadingの2技能が問われるものが主流です。TOEFLはLRSWと4技能を問う試験です。なので換算が難しいとされています。

アゴスの換算データ

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大学院留学を主にサポートしているアゴスジャパンで、TOEICとTOEFLを受けた人のスコアを集計し、公表しています。

TOEICで400~445を取った16人のTOEFLスコア平均は37.1ということですね。これをTOEFL37.1取る人はTOEIC422.5に相当すると仮定し、他のデータも変換していくと…以下のようなプロット図となります。

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つまりTOEICの満点が990ですが、900点後半の人でもTOEFL90点(満点120)に届かないことがわかります。だいたいTOEFLの80点くらいがTOEICの満点といったところでしょうか。

同じ満点を取る難易度を比べた場合、圧倒的にTOEICよりTOEFLというのは、まぁわからなくもありません。


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