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「作家と読者の集い」イベントレポート

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テレビや、メデイアでは、報道されない、けれども伝えなければならないことを著された本を中心に、お客さまからのリクエストにも、お応えるする形で継続してきたトークイベントのレポートです。
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記事一覧

4/13『ぼくのお父さんはドクちゃん』メデイセレ発刊 枯葉剤の犠牲者 グエン・ドクさ…

ゲストは、グエン・ドクさん(絵本の主人公)と児島惠美子さん(文)、特別ゲストとして、“ベ…

3/22青木理さん×小倉孝保さんによるトークイベント報告レポート 「時代の反逆者たち…

今回は、サンデーモーニングにも出演されているジャーナリストの青木理さんと元毎日新聞欧州総…

2/12『とげとげしい言葉の正体は さびしさ』夜間飛行 発刊記念イベントテーマ 『と…

第一部で、お話下さったことは、「とげとげしい言葉の正体はさびしさ」この言葉に秘められた思…

1/20『イスラエル軍元兵士が語る非戦論』集英社新書 を上梓されたイスラエル軍元兵士…

ガザ攻撃で、何の罪もない子どもたちまで殺されている映像を目の当たりにして、傍観者にはなれ…

12/9『なぜ日本は原発を止められないのか?』文藝春秋発刊 テーマ 『〜ジャーナリ…

今回のイベントは、森松明希子さんの第一報から企画が始まりました。 森松さんは、福島県在住…

11/26『動物たちは何をしゃべっているのか?』集英社発刊 テーマ 『動物、そして動物…

超満員での開催となりました。 隆祥館書店の多目的ホールで開くトークイベントでは、空間の不…

10/29『僕の好きな先生』朝日新聞出版発刊テーマ 『子どもから学んだ37年間 久保先生の失敗と反省、そして市長への提言書』ゲスト: 宮崎亮さん 久保 敬さん 報告レポ-ト

大阪では、政治による教育への介入が、非常に進んでいることにあらためて気づかされました。 そもそも教育委員会制度は、政治が教育を支配した戦時中の反省に基づいてできた制度で、教育基本法は、「教育の独立」を定めているものです。 けれども2012年、「大阪維新の会」の橋本徹市長と松井一郎府知事が、政治主導の教育改革を目指し、市と府の教育基本条例を成立させました。教育目標は、市長や知事が主導して決めることになり、教育行政への関与が強まって行きました。 そんな中で、2021年

10/22「女も戦争を担った~昭和の証言」著者で、元、朝日新聞記者 川名紀美さんによ…

川名さんとの最初の出会いは、2017年秋のことでした。個々セブンというシングルの女性7人が集…

【おおさか市民ネットワークの藤永のぶよさん】一区は、焼却灰で埋め立てられている。…

6/2(金)『ハマのドン 横浜カジノ阻止をめぐる闘いの記録』発刊記念イベント テ-マ『主権在…

9/30『なんかいやな感じ』講談社発刊記念 テーマ 『今、この社会の「感じ」を考え…

武田砂鉄さんの第一声は、「やっぱり、あれですね。万博は無理だと思いますよ」で、会場は、大…

8/26 『百年の子』小学館発刊 記念イベント テーマ 『失われてゆく記憶を物語とし…

『百年の子』は、学年誌百年に挑んだ作品です。学年誌の百年の歴史を追っていくうちに、その変…

『リラの花咲くけものみち』(光文社発刊) を上梓された藤岡陽子さんによるトークイベ…

小説の舞台が北海道ということもあり、参加者の皆さまには、獣医を目指す主人公が暮らしていた…

8/23 「NHKテキスト100分で名著ショック・ドクトリン ナオミ・クライン」N…

一か月、延期になっていた念願の堤未果さんのイベントが開催できました。満を持して来場して下…

8/19テーマ 『今こそ武力でなく外交による真の平和を』ゲスト: 奈良勝行さん 野口美代子さん報告レポ-ト『Let UsThink about Kyujo! (憲法九条を考えよう)』漫画『マルクス&エンゲルス』

隆祥館書店では、広島市教育委員会が平和教育の教材から「漫画 はだしのゲン」を外したことに、強く抗議するために、4月1日に神田香織さんによる講談とアフタートークを企画しました。そのときに活発な発言をなさり、イベント修了後に、「ぜひ、隆祥館書店で、私たちの本のトークイベントをさせて下さい。」と当店に来られた方がおられました。それが奈良勝行先生と、野口美代子先生でした。 提案を頂いた二冊の本、奈良先生の『Let UsThink about Kyujo! (憲法九条を考えよう)』、