Evan Williams（エヴァン・ウィリアムズ）
https://twitter.com/ev

大学卒業後にベンチャー企業でいくつかの技術系職を経験後、プログラマーとしてIntelやHPなどとフリーランス契約で仕事をしていた。その後仲間とプロジェクト管理ソフト開発の会社「Pyra Labs」を立ち上げ、「Blogger」というサービスを作った。ちなみに「ブロガー」という言葉は、ここから来ている。後に「Blogger」は、Googleに買収された。

買収された1年後にGoogleを去り、ポッドキャスト会社「Odeo」と「Obvious Corp」という会社を設立。「Obvious Corp」内のプロジェクトの一つが「Twitter」であった。その後、「Twitter」は単体でスピンアウトして新しい法人として設立。ジャック・ドーシー氏の代わりにTwitterのCEOに就任、13年間Twitterの取締役を務め、そして2010年10月4日にCEOの座を退任した。

Jack Dorsey（ジャック・ドーシー）
https://twitter.com/jack

8歳でMacで触れ、10歳でパソコンに精通、14歳で自動車交通システムに興味を持ち、現在もなお使われているタクシー会社のソフトウェアをオープンソースで書いた。大学でTwitterのアイデアを最初に思いつき、大学を中退。派遣サービスの会社を始め、「リアルタイム性が高く、どこにいても自分の状況を知らせたり、逆に相手の状況を把握できたりするサービス」の可能性に気がついた。

その後、テキストメッセージに関心があった「Odeo（エヴァン氏の会社）」に連絡を取り、同社内でTwitterのプロトタイプを2週間で開発。TwitterのプロトタイプはOdeoユーザーを魅了し、エヴァン氏から投資を受け、Twitter社を設立。同社のCEOへ就任。一時期CEOの座をエヴァン氏に取られるが、その後戻り、15年間取締役を務めた2021年11月29日にCEOの座を退任した。

Biz Stone（ビズ・ストーン）
https://twitter.com/biz

大学中退後、数年間デザイナーとして会社に勤める。その後、GoogleのBlogger部門で勤務、エヴァン氏とGoogleを離れ、「Odeo（エヴァン氏の会社）」に加わる。後にTwitterプロジェクに参画、株式はわずか2%ほどだったが、人の良さを気に入られ共同創業者の肩書きをもらう。ちなみにTwitter初期デザインを手掛けていた。

その後、エヴァン氏CEO退任に伴い、Twitterを退社したが、後にジャック氏にTwitterへの復帰を打診され、6年ぶりにTwitterへ復帰。現在もフルタイムの社員として勤務中。

Noah Glass（ノア・グラス）
https://twitter.com/noah

仲間と数々のプロジェクトに取り組み、後にユーザーが携帯電話から離れた場所からでも声のブログを投稿できるアプリを開発。「AudBlog」という小さなスタートアップ企業として知られるようになり、最終的にBloggerとのパートナーシップに組み込まれた。

その後、エヴァン氏と「Odeo」を共同設立、Twitterプロジェクトにも参画してTwitterのサードアイデアの開発支援などを行なった。また当初サービス名は「Twttr」であったが、「Twitter」という造語を作り上げた生みの親である。Twitterの共同創業者であり、アイデアの実現やコア機能の設計に貢献したが、エヴァン氏とジャック氏に嫌われてしまい、最終的にTwitter社を追い出され、共同創業者という地位を剥奪された。