人が毎日食事をするように、魂にも食事が必要。
毎日、「いい言葉」食べてますか？？

言葉を探して

僕は、本を読むのが好きなんですが、
「本を読む」というよりは、「言葉を探す」イメージ。

自分の人生を変えた言葉とか、この言葉に出会って変わったとか。
そんな言葉を探しているのかもしれません。
新しいことを自分に取り入れることが好きだったりするのですが、
本を読むのは、きっとこんな理由がある。

好きな言葉に触れるだけで、
胸が熱くなったり、やる気が入ったり、逆にリラックス出来る。
何度も、読んでいるはずなのに、毎回そういう気持ちにさせてくれる言葉があります。

そして、漫画も読みます。むしろ大好きです。
漫画は、上質な食べ物が詰まった冷蔵庫のような感覚。
（↑思いついて気に入ってしまったので言いたくなってしまいました）
つまり、名言の宝庫です。
良いなと思うところを何回も読んだりします。これも内容は分かっているのにも関わらず、何度も読んでしまう。ほんと不思議。

でも、どんなに「いい言葉」でも、
尊敬する人から自分に向けてくれた一言には敵わないと思うんです。

人を動かすものは？

人が何かを頑張る時、何が人を動かすのか？？
それは、怒りかもしれないし、承認欲求かもしれない。お金もあるだろうし、人のため、家族のためもあるんだろうな。

頑張るためのエネルギーみたいなものです。

僕の場合は、やっぱり尊敬する人からもらった「言葉」な気がします。
その時を思い出すだけで力が出たり、
ちょっと気が抜けた時とかの「やる気スイッチ」になったり。

言葉は、一度、食べて終わりではなく何度も食べることが出来る。
自分のメンタル状況によっても味が違う。栄養も違う気がする。
そんな魔法の「食べ物」。

「言葉で人を動かす。」みたいな表現があるけど、それこそ「魔法」なんじゃないかと。
僕は、言葉で心を動かされたことが多いので「言葉の力」みたいなものを信じます。言ってくれた人は、そんなつもりなくても、僕には御馳走ばかりでした。言葉の価値は受け取り手によって変わる。

あの日の言葉

言葉の「価値」は受け取り手によって変わる。
だから、５年前に言われたことであっても今日思い返してみたら、まったく違う言葉のような気がする。熟成されて美味しくなってませんか？

それは自分が成長して、その言葉の意味が分かるようになってきたらかもしれないし。
色々経験したりして、自分が人に伝える時に、その言葉を使っていたりするからかもしれない。

言われた時には、飲み込むのがやっとだったり、無理やり飲み込むしかなかった言葉があるはずなんです。「そんな言葉ない！」という方がいたら、すみません。

言ってもらった時の相手の気持ちが分かるようになるのって、時間がかかる気がします。僕は、子供過ぎたので、めちゃめちゃ時間がかかりました。
最近、そんな言葉を思い返す。まだまだ理解しきれていないことばかりですが、本当に有り難い言葉を沢山いただいてました。

このnoteも、そんな言葉達がなかったら同じ内容にはならなかった。

僕は、言葉が好きです。
明日も、「言葉」を食べます。
自分の魂は、食べ過ぎくらいが丁度いい。