iPhoneのメモが消えた。ピンチを好機に。
iPhoneのメモを消してしまった。
その数500くらい。
仕事関係のメモも全て消えてしまいました。
はい、やらかしました。
とにかくメモる
いつからか、思ったこと・考えたこと・聞いたこと・ToDo など
何かとiPhoneにメモをしていました。
人に言われたことを忘れていて「迷惑をかけたくない」という気持ちはありますが、その後ろにいるのは「怒られたくない」気持ち。
メモを取ることで「安心」していました。
メモを取るのが悪いとかではなく、僕の場合は度が過ぎていた。
思ったこと・考えたことを、とにかくiPhoneにメモする。
それも完璧にメモしないと気が済まない。無駄に完璧主義なんです。
大したこと考えてないのに、メモしないと落ち着かない時も。
でも、これから先、ずっとメモを取り続けるのはキツスギル。
正直、やめたいと思っていた習慣でした。
「メモ依存症」という表現があるなら、それだと思います。
「ピンチ」を「ピンチ」で終わらせない
「さっき何考えてたっけ?」状態が、厄介。
「まぁいいか」と切り替えられればいいのだが、
なかなか切り替えられない。
長年、習慣になっていたことをやめるのは苦行。
何度も挑戦してみましたが、まぁやめられない。
習慣にするのもエネルギーはいるが、習慣をやめるのもエネルギーがいるんだなと。
そんな時、自分のミスでメモを消してしまった。
今まで、ためてきたメモを全て消してしまいました。
最初は、何とか復元を試みましたが、iCloudのデータを消してしまったので、復元不可でした。色々調べて、聞いてみて、試してみてそれでもダメだった。だからこそ、諦めがついたというのもあります。
諦めがついた次、どうするか。
ふて寝するのもいいかもしれないし、やけ食いするのもいいかもしれない。実際、この2つどちらにするか迷いました。
でも、自分の中で根本的な問題だった「何でもかんでもメモする」という習慣を変えるなら、今しかない。「今が変わるチャンス」だと。
自分の意思でやめられないのなら、
(今回は自分で起こしましたが)ハプニングも味方にする。
ハプニングをプラスに考えればいい。
絶望的に感じるピンチを好機に、自分で変える。
やらかして数日が経っても、なんとかなってます。
思っていたよりも、何ともなかった。
まぁ、怒られる時は怒られる。素直に謝ります。
振り返りと学び
やらかした。久しぶりに震えた。
めちゃめちゃパニクった。
メモの内容は、まったく覚えてなかった。
大事なメモなかったかな?
大事なToDoなかったかな?
頑張って思い返したToDoは少し。
とにかく不安。
でも、考えてみたらほとんど見返していなかったメモばかり。
ということは、自分にとって大事ではなかったことなんだろう。
大事だったら、そもそも忘れない。
「これを機に、何でもかんでもiPhoneにメモするのやめよう」
データなんて一瞬で全て消えてしまう。自分のミスで。
それに、「メモに縛られることは、過去に縛られること」だと
考えるようにしました。それは「自由」じゃないなと。
あと、見返した時、過去の自分に指図されているようで何か嫌かも。
いろいろ考えるようにして、何とか気持ちをプラスの方へ。
自分でやらかしたことが始まりでしたが、
今回の学びは「絶望的な状況に思えても、それをポジティブに考えること」
無理矢理感があるかもしれませんが、前に進むために。
不安でどうしようもない気持ちだったので、noteを書くことにしました。
書いている中で、自分の気持ちを整理して、その気持ちに成仏してもらえたらと。
そして、仕事関係のメモは紙に書くようにしました。
ついでに、日記も始めてみました。
同じ状況になった人が、このnoteを見つけて読んでもらった時、少しでも気持ちが楽になるように。そもそも、そんな状況にならないことを祈ります。
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