No.180 155振

矢目行光

（やめゆきみつ）
短刀
〜由来・逸話〜

差表区より二寸上の棟よりに、「矢目」つまり矢の根の痕があるのにちなむ。

この矢目は、徳川頼宣が大坂の役で敵から受けたものという。

頼宣は大阪の役において、冬・夏の陣共に後詰として参陣しているため敵との直接戦闘は無くこの逸話は誤伝とされている。

口伝はやはり尾ひれがつくのか、実際の詳細については不明です。

ただ、確かめる事が出来ないからこそ由来や逸話は夢があり面白い！

〜イメージ〜
矢と目

始めは傷にするか安直に考えるか悩みました。

〜最終案〜

弓道の的と矢をイメージしました。

このモチーフを選んだ理由は
・矢に関係する
・誰しもが何かしらで目にしてイメージ
しやすい。
・どことなく目に見える。
上記になります。

的と矢を分断してしまうとそれだけのイメージになってしまう為、重なる部分の色を反転させ目に光が入ったような感じにもとれるようにしました。

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