No.149 124振

** 脇差 猿猴丸**

（えんこうまる）

〜由来・逸話〜

周防の国、玖珂郡由宇郷中倉村の百姓が、あるとき酒に酔いつぶれて川辺で寝たあと帰宅した。翌朝目が醒めると、脇差がなく鞘だけが残っていた。驚いて由宇川の畔を探すと、中身の脇差は河童を刺し貫いていた。
その脇差は「猿猴丸」と名付けられ、幕末まで子孫に伝来したという。

勝手に抜けた刀ですね。

ただ、
河童？猿じゃないの？
ってなると思います。

そこで妖怪 猿猴 の説明をしましす。

猿猴は河童の一種とされ、中国・四国地方で広く伝承しています。
山口県萩市大島や阿武郡では河童に類する「タキワロ」という妖怪がおり、これが山に3年、川に3年住んでエンコ（猿猴）になるという。

ちなみに、昔から猿猴が描かれる時猿として描かれているものが多い様です。

〜イメージ〜

猿

今回妖怪なので威圧とかではなく畏怖のあるイメージにしました。

〜最終案〜

顔は睨みつけるイメージ。
毛は妖怪として長い年月が経ち白くなり長く伸びたイメージになります。

最近、イメージの具現化が大分出来るようになってきました。
今後もさらにブラッシュアップに励みたいと思います。

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