アイデアの筋トレ 184
No.184 159振
切銃
(きりづつ)
来国行
〜由来・逸話〜
山崎長徳閑斎が朝倉氏に仕えていた若いころ、長善寺で、突然鉄砲を持った敵兵に遭遇した。
長徳が早業で抜刀し切りつけたところ、敵兵は鉄砲で受けようとするが銃身もろとも切り倒したという。
この時に使用したのが「切銃」で、長徳は記念に切り落とした筒先を持ち帰った。
銃をも切り伏せる切り味という由来になります。
この話には続きがあり、
前田家臣になっていたころに近くの寺を参詣したついでに一泊し住職と話をしていると、むかしある人の依頼で鉄砲もろとも斬られたという兵卒を葬ったという。
鉄砲も保管してあるというので見せてもらうと、まさしく先年長徳が切り落としたものであった。
持ち歩いていた筒先を見せると切り口が合ったため、実はこれを切ったのは私であると話し、鉄砲を貰い受けて帰った。
という話です。
なぜ持ち帰ったかはわかりませんが、自らの武勲の為かもしれませんね。
ちなみに同じ様な由来で「鉄砲兼光」という刀があり持ち主も長徳で同じです。
両方共切ったのか、どちらかだけが鉄砲を切ったのかわかりません。
〜イメージ〜
火縄銃をメインに考えました。
〜最終案〜
家紋のイメージで作成。
メインは火縄銃の断面になります。
一刀両断をイメージして断ち切った左右を並べました。
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