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ひとつ屋根の上

普段、意識はしてないけど、実は私たちの生活に
すごく役立っている存在ってありますよね。

信号が無ければ世の中もっと事故だらけでしょうし、
下水管が無ければ都会なんてすぐ水浸しに、
窓が無ければもっと原始的な生活をしていたでしょう・・・

そんな、影の功労者たちに思わず感謝してしまいそうなCMがこちら。

瓦を販売する鶴弥の広告です。

屋根の上で日々こんな戦いが繰り広げられているとは・・・

思えば夏の暑さも、梅雨の雨も、冬の雪も、全て一番最初に
受け止めてくれるのは屋根の瓦ですよね。

今日はそんな瓦に感謝して眠りにつこうと思うのでした。

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Stick Together, No Matter What / 鶴弥 屋根瓦 (2016)

【クライアント】
鶴弥 / 防災瓦のメーカー

【参考URL】
https://youtu.be/5iiN3RJvzbw

【想定オリエン / 目的】
自社のブランド広告を作りたい

【想定ターゲット】
幅広く一般認知を広めたい

【考え方】
瓦の日常を人間に置換すると、かなり過酷

【想定コアアイデア】
瓦の擬人化

【エグゼキューション】
ずらっと並び重なった男性たち。
空から降ってくる鳥の糞に驚いたり、
火事の炎で恐怖に顔をしかめたりする。
様々な災難にもなぜか逃げずにそこに居続ける男たち。
最後に社名を出すことで、常に家を守っている瓦を表現していたことが分かる。

【所感】
普段目にしているが意識していないものを擬人化するからこそ面白いと感じた。
意識してない瓦も実はこんなに頑張っている。ということを表現したのか
瓦の日々の苦労を人間が体感するとこんなに辛そうというのを表現したのか。
どちらともとれる気がした。

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