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健康法をひとつ、あげるとしたら・・・

今朝はすこぶる目覚めが良かった・・・そんな朝ってありますよね?
もちろん、逆になんだかスッキリしない目覚めも。

何が違うんでしょう?

もちろん睡眠時間が関係するのは当然です。絶対的に時間が少ないと私の場合はだめですね。

以前、ショートスリーパーについて書いたことがありました。
短時間睡眠でもOKな人、森鴎外やナポレオンやエジソン、
3時間くらいの睡眠で平気だったそうです。

でも逆にアインシュタインのように10時間は眠ってたという人もいます。

私は今、朝方生活で朝は4時起き、夜は9時には寝る、という生活です。夜8時に寝ると8時間睡眠となり本当はこれがベストですね。というか、睡眠時間が短くなると、てきめん、私は不機嫌になってしまうのです。なので、私の健康法をたったひとつだけ上げるとしたら、絶対に「睡眠時間の確保」です。食事よりも運動よりも、寝る時間を優先しています。

ただ、そういうペースで暮らしていると夜の行事にどうしても参加できず、それも困った面がありますが・・・💦


さて、この睡眠不足を補うため「パワーナップ」という睡眠法があります。
社会心理学者、ジェームス・マースによって作られた言葉だそうです。

近年の研究により、短時間の仮眠を意図的に取ることで、脳疲労を回復させ業務効率につながる、ということがわかってきました。
NASAでパイロットに26分の仮眠を取らせたところ、認知能力が34%、注意力が54%も向上したといいます。

この仮眠のことをパワーナップ(戦略的仮眠)と言います。

スペインで昼寝を意味するシエスタとは意味が違います。

2019年にこのパワーナップの普及に向けて仮眠の特設ルームがオープンしています。

東京、永田町駅の近く、コミュニティビル「Nagatacho GRiD」の地下一階。

同ビルの1階カフェでコーヒーか紅茶を注文すると誰でも利用できるというもの。
寝る前にコーヒー?と思いましたが、なんと、これもパワーナップの戦略。

カフェインを事前に接種すると目覚めがよくなるのだとか。
その特設ルームは快適な仮眠への工夫が様々なされています。照明は明るすぎず暗すぎず、柑橘系のアロマ、ヒーリング系のBGM、温度と湿度管理、寝床は30度〜45度の角度をつける、など。

このパワーナップ睡眠を推奨するガイアックスという会社の木村智浩さんは、自社の生産性を考えた時、出勤していてもパフォーマンスの上がらない、つまり眠くて仕事が進まない「見えない欠勤」となるよりも、心置きなく仮眠の取れるスペースがあればと考えたそうです。

ふとんの西川も、15分仮眠を取り入れているそうです。
コチラは会社のデスクに枕をおいて、座ったまま取る仮眠です。
他にも三菱地所、㈱OKUTAなど、様々な会社がこのパワーナップを取り入れています。

確かにわずかの時間、居眠りした後、やけにスッキリと頭が動いたという経験は私にもあります。

このパワーナップ、

なかなか、いいかも。

ただ、私のように自宅勤務の人は短時間仮眠でなくそのまま爆睡してしまうかも・・・・気が付いたら夜だった、とか(怖)


あなたの職場は、仮眠を取れそうな場所ってありますか?

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