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採れた野菜を食べてみた 野菜づくり 初挑戦の記録 その8

こんにちは、キャベツ店長(鮮度まもる君担当)です。
会社の屋上での野菜づくりの記録8回目、なんですが、今回は採った野菜をどうしたのかの記録です。

その前に、8月末までの約3か月で収穫できた数はこちら。
ゴーヤ:11個
ピーマン:5個
ミニトマト:16個

…かなり寂しい数字。
不慮の事故が起こったミニトマトは仕方ないにしても、ゴーヤだって、サントリーの公式HPには
収穫数目安:20~30本程度
と記載があります。
1株当たりなので、2株植えたから40~50本は採れる計算ですが…。これも以前反省と検証をした通り、人工授粉のタイミングが悪かったのが原因だと思います…。
ピーマンも、たったの5個。一般的には50個くらい採れるようなので、これまた惨敗の数字です。
ただ、9月に入って10個くらい実ってきているので、これから多少挽回するかも…いや、してくれ挽回。

そんな寂しい限りの収穫量ですが、採った実はそれぞれおいしくいただいています。
(ただし、いくつか「鮮度まもる君」の効果実測実験に使用しています)

まずゴーヤ。
同僚さんたちに差し上げたところ、女性2名は定番のゴーヤチャンプルーに。男性1名は天ぷらで食べた、とのことで各調理写真のお裾分けをいただきました。

オレンジ色のものがゴーヤです
味は緑のゴーヤと変わらない味で、おいしくいただきました(N村さん)
ゴーヤがすっごくおいしかったです!(N本さん)
小さめながらゴーヤらしい良い苦味があっておいしかったですよ(Sさん)

どれもおいしそうですし、何よりもおいしく食べてもらえてうれしいです!

わたし自身は料理が不得意なのと、熟しきってしまったものを引き受けるケースが多く、サラダで食べたり、浅漬けにしたりしてみました。

完熟ゴーヤとサーモンフレークのしょう油マヨネーズ和え(byキャベツ店長)


最近採れたものでは、油を使わないゴーヤチップスを作ってみました。
残暑が厳しいので火を使わないほうが楽だろうと、電子レンジで加熱して水分を飛ばして作る方法でやってみたのですが、これが思いのほか難しくて。
水分が抜けるまでに何度も何度も短時間ずつ「レンチン」を繰り返していったところ、やりすぎたのか、最後はなんと、発火してしまいました…。

焼け残ったゴーヤチップスがこちら(byキャベツ店長)

燃えなかったものを味見しましたが、サクッとしていて苦味があっておいしくできていたので、良かったです…。

次にピーマン。
赤く熟すと甘くなるらしい、というのを確かめてみたかったので、2個ほど完熟させてみました(実がふくらみだしてから1か月半くらい待ちました)。

ちょっと形はいびつだけど肉厚でみっちりしてます

収穫した赤い完熟ピーマン、本当に甘いのかどうかを確かめるには、素材をそのまま食べるのが一番です。
ということで、魚焼きグリルで丸ごと素焼きにしてみました。

素焼きした完熟ピーマンに
ポン酢しょうゆをかけてかつお節と大葉を乗せただけ(byキャベツ店長)

これが、すっごく甘い
ヘタの部分をのぞいて種まで丸ごと食べましたが、苦味がまったくと言っていいほどなく、本当に甘くておいしいのです。

こんなにおいしいのに、どうしてスーパーや八百屋さんではあまり見ないのかなあ、と思ったのですが、どうやら熟すまでに時間がかかるから、というのが理由にあるようです。
確かに、今回採った赤ピーマンも、完熟するまでに結構日数がかかりました。同時期に実ったものと比べて、1か月近く余分に待ったと思います。
つまり、その分の栽培コストが上がるわりに、価格はあまり高くできないので、農家さん側のメリットが少ない、だから市場にはあまり出回らない、ということのようです。
【参考:赤ピーマンの特徴・旬の時期まとめ|緑色ピーマンを完熟させたシシ型ピーマン | | お役立ち!季節の耳より情報局 (kisetsumimiyori.com)

でも、赤くなることで栄養素が増して、おいしくなるなら、自家栽培では赤く熟したピーマンを楽しむのはアリだな、というのは今回試してみて実感しましたので、今ちょうど何個か実がついている分は、じっくり熟してから採りたいと思います。

さて、最後にミニトマトですが、残念ながら収穫量が少なすぎて、実験に使う分で終わってしまったので、味を確かめることができませんでした…(涙)。

次回は、その実験についての報告として、「鮮度まもる君」でどのくらい鮮度を保てるのか比較した結果をまとめてみます。
それでは、また✋