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やる気スイッチを見失った週末に

金曜日の朝に50分で4300文字を書いてから
僕のやる気スイッチはまた壊れてしまった。


春の陽気がようやくやってきたように感じる
昨日と今日の気温に、どこかホッとして。

気付けば2024年も4分の1が終わりを告げて
あっという間に季節も変化していき
僕はそこに置いていかれそうになり、ココロがそわそわしていた。

「やりたいことはできているか」
「やるべきことには着手できているか」
「やりたいという気持ちに向き合えているか」

思考の前に動け。
だが、動きながら思考しろ。

怠けてばかりの身体と心に、日々言い聞かせている。
止まらないように、止まらないように、と。
まるで祈るように、願い、想う。

2冊の入稿を奇跡的に終えて
実はすでに見本誌も手元に届いたのだけれど
少し呼吸を整えてから、その話をしたいな、と思う。

書きたいことはたくさんあるし
書かなければと思うこともたくさんあって
まだまだ止まっていられなくて
表現はずっと続いていく。

ただ、ほんの少しだけ「できた」という実感を
見本誌の2冊は、僕にくれた気がした。

その輪郭をちゃんと掴むには
僕以外の誰かからの「声」が欲しくて
来週の土曜日にはふたりの友人に初めて作った本を実際に見てもらう予定だ。

これから本の紹介を文章に起こしたり
SNSを通じて宣伝をしてみたり
イベント当日に使うPOPを作成したり
いろいろやっていくことになるんだろうけれど
ワクワクと不安は、まだ不安の方がずっと強い。

けれど、この「自分自身で本を作る」という経験・体験は
自分にとって大きな変化を起こすと思う。

僕の背中を押してくれた人が言ってくれたし
その言葉を僕も信じて、素直になって、表現したから。

あーどうなるんだろうか、これからの自分。
明日のことも、1秒先のことも、誰もわからない。
今を生きることの連続で、僕らは何かを紡ぎ続けるんだろう。
この文章を書いている瞬間も、そのひとつだから。

この土日は何もできなかったけれど
また少しずつ風を掴んで、流れを感じて
直感を大切に動き続けていこう。

正解も不正解も無い。
ただ、真っすぐに、動き続けていく。

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