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自分軸で生きる私はラッキーです

先日、ルミさんのお買い物同行記事を上げたら、ルミさんが感想noteを書いてくださいました。
本当にありがたいことです。

そして思いがけずにたくさんの方からの反響があり、Xでコメント付きシェアなどたくさんしていただきました。
ありがとうございます。

そしてそれら一連を読んでくださった方からオファーをいただいたり、それに対する自身のファッション観などをnoteに書かれる方もいらっしゃいました。

もちろんとても嬉しきことなのですが、改めて私はこう感じました。

『女性は色んな意味で囚われている人が多いなぁ・・・』

自分が「白と黒以外着ない」と思えばそれでいいし、「Tシャツとジーパンしか着ないしいらない」と思えばそれでいいのです。だれも“お洒落”を強要してはいけないし、しない人を責めたり蔑んだりしてはならないと思います。

たまたま私はファッションが「好き」だっただけ。
好きじゃない、興味もないという人だって当然の如くいらっしゃるでしょう。
いいじゃないですか。だって興味ないんだもん。
私だって自分が興味のないことに“人が賞賛するから”といって無理に大切な時間やお金や神経を使うことはしません。そんな無意味なことはしないしできない。

興味ない(なかった)けど、私の記事やルミさんの記事を読んだことがきっかけで、「あぁ、こんな世界もあるんだな」と面白がってくだされば、もしかしたら少しはファッションに気が向くかもしれません。気が向いたら何か行動を起こすでしょうし、気は向いたけど別に自分にはカンケーない、と思えばそれはそれでいいのです。
記事を読んでスキをしてシェアまでしてくださる人がたくさんいるからといって、当たり前ですが迎合する必要など一切ないですし卑下する必要もないことです。

『おしゃれをする人はステキだ。おしゃれをする女性は素晴らしい。』

この一般常識的な見識を、とても息苦しく思う女性はきっと想像するよりたくさんいる気がします。
なぜ息苦しいのか。なぜおしゃれに興味を持たない自分を卑下するのか。

それは全て、“他人軸“で生きているからです。

人からどう見られるか。どう思われるか。

生きる上でそれを重要視している人は自分軸で生きていないのです。

それって幸せでしょうか?心は満たされていますか?

では、自分はどんなことをしている時、考えている時に幸せを感じるでしょうか。
本を読む時、音楽を聴いている時、お料理をしている時、走っている時、話している時、眠っている時、書いている時、描いている時、捏ねている時、焼いている時、作っている時、食べている時、飲んでいる時、・・・

どんなことだっていい。自分が「これが好き!」ということに自分の全エネルギーをかければいいのです。
それが自分が生きることの幸せであり、希望なのです。そして好きなことをしているのをたまたま人が見たり聴いたり読んだりして、「ステキだね!」「素晴らしいね!」と感想を言ってくれたりしたら、その人たちを通して自分が「好きなことをただしていること」に対して楽しんでくれたり喜んでくれたりと、幸せの連鎖や循環が起こるのです。
それこそが、人が生きている甲斐があることなのではないでしょうか。

だって自分は単に好きなことをひたすら続けているだけなのですから。
それで人がポジティブな気持ちになってくれたら、こんなラッキーなことはありません。

それってとてもステキなことだと思いませんか?
だから、みんなそれぞれ、自分の価値観で、自分の大切なこと、好きなこと、面白いこと、心躍ることを一生懸命に、一途にすればいいだけのことだと思うのです。

何度も言いますが、私の場合はたまたまそれがファッションだっただけのことです。だからと言って私自身が意識が高いとか素晴らしい人間だとは全く思いません。ただ好きなことしかしていない人間。です。

私の推しの藤井風くんは音楽だけに生きてきた人です。
好きな音楽のことをしているだけで、自分自身は「なんも(欲しいものは)ないね。もう十分満たされとる」と言います。そしてその音楽で人に希望や勇気や幸せを届けてくれています。
「(わしの音楽で)少しでもいい気分になってくれたら、もうそれだけでわしは生きていけます」ときっぱり。なんて自分軸で生きてる人なのかと思います。
私はそんな風くんが大好きです。
本人は音楽以外は興味がないらしく、穴が空いたり毛玉だらけの靴下を平気で履いて、全世界配信の動画でファンに突っ込まれています。
「何なん?毛玉?何がついとってもええがな!」と気にしません。

ええがな。マジで。
自分がどうありたいのか。どう生きたいのか。
行きたい方向が定まっていれば、そのためには何をすればいいのかが分かります。

私はファッションが好きです。好きなことで人に貢献したい。
だから勉強するし、人とのコミュニケーションに力を入れています。
好きなことで人の役に立ちたいのです。それだけ。
自分が生きた証を、人が喜ぶ顔や声で受け取っているのです。
仕事の場合は報酬としても。
それで自分が生きる意味を感じることができているのです。

何が好きで何か得意なのかは人それぞれです。
その内容に優劣はありません。
ただ、好きをエネルギーに変えて精進していけばいい。
私はそう思うのです。

あなたの“好き“はなんですか?


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