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具合が悪い話

このところ、noteの更新頻度が低い。
単純に身体がしんどいからです。疲れていると文字が書けませんね。
頭も働かない。

一昨日、いつもと違う場所で働いたら色々と勝手が違うもんで神経使って緊張状態だったんでしょうね。そこへ持ってきて職場の空調の具合が良くなくて、身体が冷え切ってしまったんです。春の冷えってこの年齢には相当身体に堪えます。

手首、足首、首。この三点を冷やしてしまったが為に、芯まで冷え切ってしまいました。店を閉めた後、いつもより通勤時間がかかる場所だったので、帰宅するまでブルブル震えるのは辛いと思い、思わず駅でペットボトルのホットドリンクを買い、とりあえず懐中に忍ばせて心臓を温めました。あったかい血液が身体を巡るように。
15分ほどそうしていましたがゾクゾクは治らず。今度は手袋を外して直にボトルを握りしめ、少し中身のお茶を飲んで内臓を温める作戦に出ました。

身体が冷えると胃が動かなくなるんです。お昼に食べたものがずっと胃に居座っている。胃酸過多で胃が痛いから夕方ごろ白湯で胃薬を飲んだけどちっともよくならない。本当に「具合悪い」が全身にダダ漏れていたと思います。あおい顔して目が据わり、胃が痛いものだから少々前屈みになって懐中に忍ばせたペットボトルを服の上から抑えるようにノソノソと歩く様は生きる屍のようだったと思います。電車の窓に映る自分の顔はまるでゾンビでした。ヒィィ。

もうね、疲れがピークを超えて、命の危険を感じましたね。
いつもの自分と全く違う。それは去年の暮れに拗らせた風邪からいまだに体調が完全復帰していないからだと思うんです。あれは本当にキツかった。
“肺が痛い“なんて、それまでほとんど感じたことなかった症状でした。きっとあれはコロナだったのかもしれないと、最近話をした医療現場で働く友人の現状話を聞いて思いました。今は熱も出ないし咳も出ないコロナが増えているそうです。それやん。

昨年12月半ばごろでした。私の場合は一瞬、何かが喉にピタッと張り付いたような違和感を覚え、ゲホゲホと咳が止まらなくなりましたが、なぜか次の日からは咳は止まって微熱状態でした。でも今後出るかもしれないと病院へ行きました。しかしその時平熱だったし咳も出ないからと、普通の風邪の抗生剤をもらって飲みましたが全く効かず。5日間ずつ種類を変えて計15日間、3種類の抗生剤を飲みましたが異常な喉の痛みと途中から出始めた咳が止まらずで。夜は咳で眠れない日々が続き体力は落ちる一方。最終的には内科の先生に「耳鼻科に行け」と匙を投げられ、その後はトドメのようにリンパが腫れて物が食べられずに年末3日間断食。結局やっと少し回復して食べられるようになったのは年明けでした。ここまでで半月以上。気がつけば体重は5キロダウン。この間、喉の痛みと頭痛がずっと続いていたので鎮痛剤を日に3〜4回飲み続けていました。

その後、症状が治ってからも、普段だったらどうという事もない通勤途中のなだらかな坂道がとてもキツい。はぁはぁと息が上がって心臓がバクバクするんです。とにかくしんどい。そして倦怠感が半端ない。これもよくあるコロナの症状の一つだそうです。一気に年をとったような感覚になりました。浦島太郎化。

まぁ、動悸や味覚障害はもしかすると更年期の症状とも重なるし、匂いは分かるのであれがコロナだったのかははっきりしませんが、とにかくずっと調子がよくない。そこへ持ってきて先日の極冷え。これで一気にダメージがマックス状態に。なんと、また肺が痛いような気がしてきたのです。そして空咳も。これはいかん!まずは身体を温めないとと、帰宅するや否や熱いお風呂に入り、じっくりと冷え切った身体を温めました。その後、ご飯も食べずに布団へ直行。何とか事なきを得ました。

冷えは万病の元。本当にこの時期は気をつけたいです。皆様もどうかご自愛くださいませ。いいですか?冷やしちゃいけませんよ?

手首、足首、首!

春のファッションはもう少し先のお楽しみです。とほほ。

#冷え #具合悪い #春 #エッセイ #健康 #身体


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