減量時の脂質の考え方(ローファット)

新年早々どころかあっという間に2か月近く開いてしまいました。
どうもこんにちは、白石です。

何か情報発信を、とは思っているのですが最近はもっぱらFF14ばかりやっていて漫然と生活しています。お恥ずかしい限りです。

さて、今回は2月に入りまして私の減量期が始まったので減量期の脂質についてお話ししようと思います。


減量中の脂質との向き合い方

脂質は絶対0にしない

昨今は糖質制限が流行っているので以前ほどは敵視されていないにしても、いまだにダイエットの天敵と呼ばれがちなのが「あぶら」ですよね。
ですが、三大栄養素に数えられるだけあって脂質は人体にとってめちゃくちゃ重要なものなのです。
「脂質は全部摂らない!」とか言い出したらそれは極端なダイエットと言えます。

脂質は1gあたり9kcal

なぜ脂質はダイエットの天敵と呼ばれるのでしょうか。
それは、うまい上に1gあたりのカロリーが大きいからです。
脂質は1gあたり9kcalを生み出します。
タンパク質や炭水化物が1gあたり4kcalなので、1gあたりのカロリーで考えると2倍以上です。
さらに油はうまい。なんにせようまい。
うまいので、外食や総菜には結構使われています。
それであっという間に摂りすぎになってしまうんですね。

”いい脂”ならいくらとってもいいはさすがに嘘

たまーに「いい油はいくらとっても大丈夫!」っていう人いますよね。
さすがにいくらとっても大丈夫は嘘です。過ぎたるは猶及ばざるが如しです。
どんなに身体によかろうが脂肪燃焼効果があろうが、カロリー収支がプラスなら脂肪はほぼ減らないと考えてください。それどころか脂肪つく可能性もあります。

いい脂とは「機能的な脂」

ではそもそもいい脂とはなんなのか?という話なのですが、いい脂とはプラスアルファで機能のある脂のことだと思ってください。
先述した通り、脂質は重要な栄養素です。脂質であるというだけで細胞壁やホルモンの材料になったり、脂溶性ビタミンの吸収を助けたりと色々な役割があります。
ですが、そういった脂質としての役割以外に機能のある脂があります。
DHAとかα-リノレン酸とかいう名前を聞いたことがあるかと思います。
これらは必須脂肪酸と呼ばれるもので、体内では生成できないので食事で摂取する必要があるものです。
「脂質を摂るならいい脂を」というのは、どうせ摂るなら必要なものを摂っていきましょうねってことですね。

まとめ

減量≠脂質0

とにかく脂質を減らせばいいってわけではないことを肝に銘じてください。

脂質を摂る時は「いい脂質」を摂ろう

脂質は最低限摂らなければならないものですが、脂なら何でもいいというわけでもありません。「いい脂質」を摂取するよう心がけましょう。

といわけで、減量時の脂質について書いてみました。
そろそろ夏に向けて身体づくりをする時期かと思いますので是非参考にしてみてくださいね。

それではよいボディメイクを~

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