メンタリストDaigoの超影響力を読んで

ハイライトをメモ

「超影響力」で何が変わるのか?

自分の本質的な性格 、考え方は変えなくても 、見せ方や伝え方 、表現方法に気を配るだけで 、周囲からの評価が変化していくことを実感しました。

影響力とは 、あなた自身がインフルエンサ ーとなって自分の向かいたい方向 、望み 、夢などを表明することによって初めて発揮されます。
「いつか誰かが … … 」と発見されるのを待っていては 、あなたも 「質はいいけれど 、売れない商品 」として倉庫に眠るままになってしまうかもしれません 。

でも 、あなたが 「お腹すいている ? 」 「味はどう ? 」と伝え 、影響力を駆使していれば 、
相手から何らかのポジティブなリアクションが返ってきたことでしょう 。
つまり 、気持ちを伝えないと損をしてしまうわけです 。

手元にある 「 A 」が売れる世の中にするには 、どうアプロ ーチしていけばいいか 。
どう人々を説得し 、影響を与えていけばいいのか 。
目の前の人 、目の前の集団が 「これを買いたい 」と思うように仕上げるには 、どうすればいいのかを考えます 。
ニ ーズを探すのではなく 、ニ ーズを作るのです 。その先には 、次の 3つのご褒美が待っています 。

・強固な人間関係を築くことができる
・今よりも経済的に豊かになれる
・時間と自由が得られる


「知らない 」の次が 「知っている 」 、 「知っている 」の次は 「使っている 」です 。
しかし 、 「知っている 」と 「使っている 」の間には大きな壁があります 。


影響力をもたらす2つの原則
草花を育てるとき 、土を耕してから種を蒔くように 、誰かに影響力を及ぼす人になるためには準備が必要です 。

影響力のある人は 、聞き手にとって 「信用できる話し手となる方法 」を知っていて 、聞き手に 「この話は自分に関係があると思わせる術 」を持っていま

しかも 、人は自分が使えると思った情報 、自分が使ってみたノウハウを 「こんないいやり方があるんだよ 」 「こんなおもしろいノウハウがあるけど 、知っている ? 」などと 、他の人にも広めたいと考えます 。
これは自分が先に知ってよさを見抜いた情報を誰かに教え 、相手が喜び 、 「あ ー 、それ 、使えるね 」 「いいね 」となることで 、承認欲求が強く満たされるからです 。

信用を得るポイントは 、聞き手に 「プライベ ートな話を打ち明けられた 」と感じてもらうこと です。
すると 、 「返報性の原理 」が働き 、 「自分も心配事を話してみよう 」と思ってくれます 。

悩みや弱さを打ち明けられるということは 、客観的に自分のことを把握できているから 。
打ち明け話を聞いた相手は 「この人はしっかりしている 」 「人の悩みや弱さを理解してくれる人だ 」と好意的にと受け止めてくれます 。

人を動かす秘訣は 、自ら行動したくなる気持ちを起こさせること 。自ら動いてもらうために必要なのは 、命令口調での指示や脅しではありません 。

人は誰かに認められ 、求められていると感じたとき 、行動を起こします 。

そこで 、影響力のある人たちは聞き手に自信を持たせるステップを踏み 、 「私は力にあふれている 、行動力がある 、能力がある 、チャンスがある 」といった感覚を持たせ 、行動を後押ししているのです。

それによって、自分は重要な存在だと信じることができます 。すると 、失われていた自信が回復し 、モチベ ーションが高まり 、行動力も増していくのです 。

本人に自分を客観視するきっかけを提供するのです 。
ポイントは誰かとの比較ではなく 、本人の過去と現在に目を向けること。

聞き手は自己重要感を与えてくれた話し手へ好意を抱くようになります。

良いものを良いと伝え、それを有り難く受け入れてもらうような影響力を持つためには、
相手に自己重要感を感じてもらうように接することが重要です。


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