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鬱病歴21年 嫁さんも難病+強迫神経症からの鬱病併発 夫婦で障害年金を受給して19歳の…

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鬱病歴21年 嫁さんも難病+強迫神経症からの鬱病併発 夫婦で障害年金を受給して19歳の息子を育ててきました けれどそれも限界に達し今年3月に自己破産申請しました

最近の記事

記憶にございません

Amaz◯nの購入履歴を見たら、ポチった覚えのない記録がありました 前々から必要だなと考えていたので、先日ホームセンターに行った時にその商品を買ってきたのです そうしたらそれより前にネットで購入し受取り済みとの事 そんなことで今日はホームセンターに返品してきました 実は最近多いんですよ、こんな事が 冷静に判断すると、寝る前に眠剤を服用し寝付く15〜20分の間にとった行動の記憶が無いのです 買っておいた菓子パンが起きたら誰かに食べられていたり(僕しかいないんですけどねw)、

    • 決断

      昨晩、妻と息子との3人で今後のこと、それぞれの心の内を話し合いました 結果としては息子にとって一番悲しい選択をすることに決まりました やはり妻はまだ恋愛をしたい 今のままでは不倫になるから離婚してほしい できれば息子には直接聞かせたくない妻の本心でした でも息子の「いつかまた家族3人揃って」という未練も断ち切ってあげなければいけない 僕はそう判断し現実を突きつけました すぐに受け入れることなんでできないでしょう だって息子にとっては大好きな母親だったんですから… 僕は

      • なぜ人は生きるの?(その8)

        「選り好みしなければ仕事はいくらでもある」 そんな言葉をよく耳にします 仰る通りハローワークに行けばいくらでも求人はあります けれど人には向き不向きがある 少なくとも僕はそう思います 昨日まで事務仕事をしていた人に明日から建設現場の鳶職をやりなさいと言っても無理な話です それは「選り好み」とは違います 人にはそれぞれの個性があります その個性を活かした仕事ができたら一番良いのかもしれませんが、なかなかそうもいかないのが現実 ですから「やりたい仕事」と「できる仕事」を見極めて自

        • なぜ人は生きるの?(その7)

          鬱病になってからの記憶を辿っている間にも時間は過ぎていきますね ここ数週間、妻との離婚について家族3人で話し合いもしました やはりもう元には戻れないようです 息子は「離婚しないでほしい」と本音を言ってくれましたが、このままではいずれ「お前のために我慢しているんだよ」と違ったプレッシャーを息子にかけてしまう事も考えられます 息子はもう独り立ちする時です 時間はかかるかもしれませんが妻に笑顔が戻ってくれる事を願います さて、前回は発病後2回目の再就職から離職までを書きました 実

        記憶にございません

          これはドラマではない

          一昨日、嫁さんから「もう自由にしてほしい。離婚してほしい」と言われました。 昨年、嫁さんの中学校時代の仲間と同窓会に行ってからその思いは昂まる一方だったのでしょう。 どうやらお相手がいるようです。 結婚前の期間を入れれば30年。 でもその大半は僕が鬱病を発症して仕事もろくにできず、精神的にも経済的にもずっと耐えてきてくれたのでしょう。 息子が4月から社会人になります。 だからこの生活に終止符をうつのは今しかないのかもしれません。 けれど嫁さんも脅迫神経症+鬱病で障害等級

          これはドラマではない

          なぜ人は生きるの?(その6)

          その頃からでしょうか 自分の身体の異変に気付いたのは 肥満の傾向、頭髪の抜け毛、記憶の欠落が顕著になってきました ネットで調べると公式には発表されていませんが鬱病の薬を服用する方には肥満の傾向がある事がわかりました 抜け毛は遺伝です…が、今回はそれに加えてストレスが影響しているようです 記憶の欠落は妻に指摘されるまで自覚がありませんでした けれど言われみればあの時の記憶が無い これには少し焦りましたね その後は気をつけていましたが飲酒をすると薬との反応で記憶がぶっ飛ぶ事が増

          なぜ人は生きるの?(その6)

          なぜ人は生きるの?(その5)

          解雇される際、実は会社ともめました 「会社規定の休職可能日数を消化しても復職できなかったために解雇」が僕の主張 会社は「自己都合による退職」と退職届に記す様に強要してきました そもそも鬱病になったのも仕事上での過大なストレスが理由であり、健康保険組合に提出した傷病手当申請書にも産業医の署名入りでその旨が記されていました つまり労災認定されるべき案件なのですが、いざ退職となると会社は掌を返して「自己管理能力の欠如」と主張しだしたのです 「組合の書類もあるし大丈夫だろう」との僕

          なぜ人は生きるの?(その5)

          なぜ人は生きるの?(その4)

          noteを書き始めて2年が経ちました いまだに思い出すのが辛くフラッシュバックすることもあります けれど「人間は忘れる動物」といわれるように辛い過去も時間と共に忘れたり美化されたりするものだと実感します ある意味では幸せな事なのですが、やはり後々誰かの役に立てればという思いで書き始めたものなので忘れないうちに少しでも書き留めておきたいと思います 前回は「車は自由の羽根」と表現しました 昼の陽の光を嫌い、日没と共に夜の闇に居場所を求めて徘徊する僕にとっては車こそ唯一の移動手段

          なぜ人は生きるの?(その4)

          なぜ人は生きるの?(その3)

          書類関係はスムーズに手続きが済んだので良かったのだか、担当していた仕事の引き継ぎが問題となった 何せ5人しかいない新規部署 部長は親会社からの出向で毎日パソコンであそんでいる 申し訳なさでいっぱいだったが同じ部署の後輩に進行中の現場をお願いした ただ問題のあったスーパーゼネコンK建設ではなく別のスーパーゼネコンT社であったのが幸いだった 当初の計画通り打ち合わせも商品の発注まですべて済ませていたからだ 後輩はただ問題が起こった時だけ現場に行けば済む状態まで段取りは

          なぜ人は生きるの?(その3)

          なぜ人は生きるの?(その2)

          鬱病と診断され、診断書を会社に郵送した これで少し体調を整えてまた普通に働けるようになるかな? とにかく今はゆっくり眠りたい しかし現実は思うようにはいかなかった 毎日のように会社から電話がかかってきた 「どういう状態なんだ?何が不満なんだ?」 課長の肩書きがある上司、人事部長、挙げ句の果てには社長まで自宅まで押し掛けてきた 自分でも説明がつかないのに詰め寄る上司 社長は「働けない者に支払う給料はない。ワシが引導を渡してくる」と息巻いていたと後日先輩から聞かさ

          なぜ人は生きるの?(その2)

          なぜ人は生きるの?(その1)

          僕が鬱病になったのは21年前。 今も服薬と月1回の通院治療を継続している 当時は門真市にある某大手企業の100%出資の子会社で仕事をしていた 知る人ぞ知る、その大手企業は製品を作るのが仕事 僕のいた会社はその製品群をマンション等の大規模集合住宅に納入するため、設計・施工監理・アフターサービスまで行う東京の子会社だった その親会社は、戸建て住宅向けならほぼすべての製品を製造しているので、Pホームという別の子会社ならCM等で耳にした事もあるだろう ある時、国内で最も大

          なぜ人は生きるの?(その1)