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大根のとう立ち

先月末、我が家の大根がようやくとう立ちが始まりました👏✨

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種取りをしたかったので、この時を待っていました😆
我が家の大根はまだとう立ちしないなぁ…。
言うてる間に暖かくなってきたけど、このまましないのかなぁ…?(とう立ちせずに枯れていくことってあるの?)なんて少し気になっていたところでした。

ところで!
農家さんや家庭菜園好きさん以外はとう立ちってなんやねん😇?
という方がほとんどだと思うので簡単にご説明🌱

とう立ちとは

とう立ちは花芽のついた茎が伸びてくることを言うのですが、気温など条件が揃う必要があります。
また、とう立ちすることで成長の目的が変わります。それまでは植物自身が大きくなるための栄養成長をしていたのが、子孫を残すための生殖成長になるようです🌱

人間に例えると、赤ちゃんだったのが成長して思春期を迎えるみたいだなぁと思いました。

とう立ちの条件

大根の場合

12度以下の低温に15日~20日当たった後、
春のような暖かい気温になると、とう立ちしやすくなるようです。

それに加え、10時間以上の日長があれば、さらにとう立ちしやすいんだとか!不思議ですねぇ…。

自家採種するつもりで大根を栽培するのなら、春栽培と秋栽培のうち、
これらの条件に当てはまりやすいのは秋栽培の方なので、9月ごろにタネをまきましょう!

とう立ちした大根はどうする?

農家さんなど、美味しい野菜を育てることを目的としている方にとっては、とう立ちは嬉しく無いもののようです💦

なぜなら、とう立ちした大根はスが入って美味しくなくなるんだとか。

私達が食用にしている大根の根の部分は成長が止まり、繊維が筋張って煮ても美味しくいただけないようです。

放っておいても根の部分がそれ以上大きくなることもないみたいなので、種取りをしない場合はとう立ちした大根はすぐに収穫したほうが良さそうですね。

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↑こちらはとう立ち開始から約2週間ちょっと経った我が家の大根。

成長が止まりシワシワになってました😱

そして、もぅ花が咲きそう!花が咲く前の花茎と蕾の状態でしたら菜の花と同じようにおひたしなどにして食べられるのですが…。

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自家採種する場合は、このまま放っておけば下の写真のようなかわいい白い花が咲いて種ができるようです。楽しみ〜♪

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最後に

とう立ちが始まって安心していたら、あっという間にニョキニョキーっと背が高くなり花が咲きそうになってました!

2つの大根がほぼ同時にとう立ちし始めたので、とう立ち開始すぐの時はまだ食べられるなら1つ収穫しようかなぁと考えていたのですが、そうこうしてる間に収穫期を逃してた😂

大根の根の部分を食べるなら収穫時期を逃さないようにしっかり観察しておかないと、とう立ちし始めたら早いんだなと学びました💦

今後、大根を生産していくなら覚えとかなきゃ。

それにしても、白いお花が咲くの楽しみ♪




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