小学生だけで登下校させるってどうなの?
6月28日、千葉県八街市で小学生の列に飲酒運転のトラックが突っ込み、5人が死傷するという悲惨な事故が発生しました。
トラックを運転していた運転手も当然問題ですが、今の日本の小学生に対する扱いについて疑問に思いました。
恐らくこの事故のニュースを見て、小学生の子供を持つ親御さんはとても不安を抱いたと思います。
私の近所の小学校は交通量の多い国道沿いに面しており、通学する児童は狭い歩道を1列になって登下校しています。小さい体の小学生のすぐ横を、大型トラックが通り過ぎていく光景は見てるだけで少しヒヤっとします。
「もっと安全な道路を作るべき」とか「通学路を変更すべき」という考えもありますが、私はもっと根本的に考えを変える必要があると思います。
交通事故のリスクもありますが、不審者に襲われるリスクもあります。 私は小学生のとき、下校中に不審者(同性愛者)に襲われた経験があり、今でも強烈なトラウマになっています。 詳しくは別の記事で書こうと思いますが.....
そのトラウマもあって、一人で登下校している小学生を見ると、なんだか心配な気持ちになってしまいます。
アメリカでは、州や街によりますが、子どもが13歳になるまで親もしくは保護者の監視下に置か中ればならない法律があります。親が送り迎えするか、スクールバスで登下校します。
日本の小学生は1人で登下校したり、家で留守番することも多いですが、アメリカではネグレスト扱いされ、場合によっては違法になります。
アメリカに比べると日本は治安はいいとはいえ、外では危険なものであふれていますよね。
体の小さい小学生が、ランドセルを背負って登下校をするのは体力的負担とリスクが大きいんじゃないでしょうか?
事件・事故に巻き込まれてからでは遅いんですよね.....
この辺りの対策を、保護者と学校が柔軟に対応できるようになればいいな...と、ニュースを見て感じました。
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