年のはじめ
こんにちは。
気がつけばもう年が明けて10日も経ちましたね。遅ればせながら今年もよろしくお願いいたします。
昨年痛めた腰痛が大フィーバーしながら実家に帰省した年末年始。痛みにヒーヒー言いながら新幹線に乗り、両親兄夫婦と食事をして、紅白を見て過ごしました。
それにしても腰痛とはこんなにも切実で、言葉で伝えることが困難だということが良く分かりました。
世の腰痛持ちの人、とても大変ですよね。その痛み、僕は分かりますよ。
そもそも僕は難病を患っていて、足をスムーズに動かすこと、歩くことが苦手です。
そこに腰痛が加わってしまったものだから、もともと変だった歩き方がより一層おぼつかない歩き方になっていました。
そんな時、道路にある黄色い点字ブロックに躓いて転んでしまいそうになりました。すると、隣を歩いていた次男(小3)がとっさに手を出して支えてくれました。
そしてその後すぐ「心配だからパパ手を繋ごう」と言って、僕の手を取り一緒にゆっくり歩いてくれました。
少し前を歩いていたら長男(小5)も近くに来て、僕が持っていた荷物を「僕が持つよ」と言って持ってくれました
普段はふざけて「パパロボ!パパロボ!」(僕の歩き方がロボットみたいだから)と言ったり遅いとかもっと早くと文句のオンパレードの子どもたち。
それがいつのまにか、困っている僕を見てとっさに助けてくれるような優しい子に育っていたのでした。パパ嬉しい。
子どもたちの優しさが頼もしくて、一方で自分が情けなくて。よし病気に負けないように頑張るぞ!と気を引き締めたのでした。
そんな感じで始まった2024年。
家で映画を観ていた時に知った能登半島地震の報。被災地の方々の無事を祈りつつ、自分にできることは何だろうと考えた正月でした。子どもたちとも話し合い、募金に行きました。
被災された方々やご家族の皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
身の回りの人たちも自分も大切にしながら、楽しく頑張っていく一年にしようと思った年のはじめでした。
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