見出し画像

【心理学】第145弾 アインシュタインさんのその後の物語には複雑な好奇心が溢れていた。


※この記事は5分で読めます。


こんにちは( ̄▽ ̄)ノシ

今日は朝から美容院に行きました( ´ ▽ ` )

私はとてもめんどくさがりなので、今日もほとんどお任せにして切ってもらいましたが、いい感じの髪色になり長さも短くなって手入れがしやすく今日も大満足でしたd( ̄  ̄)


☆☆

さてさて、今回の記事ですが
みなさん、以前書いたこちらの記事を
覚えていらっしゃいますでしょうか( ´ ▽ ` )?ハテ

この記事は「相対性理論を楽しむ本」
ハマっていた時に書いたものです_φ( ̄ー ̄ )


アインシュタインさんが小さい頃どのように育ったのかを軽めに書いた記事でした٩( 'ω' )و

ですが最近
アインシュタインさんについてさらに調べていたところ、今度はアインシュタインさんが亡くなった後に起こったとんでもない出来事を知る事ができました。その内容がとても複雑な好奇心に溢れ、衝撃的だったので今日はお話ししていきたいと思います(`_´)ゞ

☆☆☆

【アインシュタインは更なる謎に挑んでいた】

画像1

アインシュタインさんは、相対性理論などの発表をして世界中で有名になった後も研究を続けていたそうです。その内容が「統一場理論」です。統一場理論とは簡単に言うと「自然界にある全ての物理現象を1つの式で表す」と言う試みでした。しかしその謎は解けないまま76歳にして亡くなってしまいました。

生前、数多くの論文を発表し
世界中で有名になっていたアインシュタインさんだったけれども、その後も挑戦を続けていたなんてさすがだよね_φ( ̄ー ̄ )
アインシュタインさんの好奇心は、一体どこまで続いていたのだろう。

【病理医の好奇心により、とんでもない事態に】

画像2

アインシュタインが亡くなった後、死因を確かめるため解剖にまわされました。アインシュタインは自分の死後について生前「静かに散骨して欲しい」と言っていましたが病理医のハーヴェイは勝手な行動を取りました。なんとアインシュタインの脳を保管し研究することで天才の理由を解明しようとしたのです。当然アインシュタインの親族は反対しました。それはアインシュタイン自身が望んだことではなかったからです。

病理医であったからこそ好奇心が生まれ、
ハーヴェイさんは脳を調べることで天才の理由を解明できるかもしれないと言う考えが浮かんでしまったのだね(`・ω・´)ウム

アインシュタインさん自身が望んでいないことを勝手に行ったのはかなり身勝手な行動だし親族が激怒するのも当然よね(^_^;)

けれども、もっと驚いたのはその後ハーヴェイさんの熱心な説得に親族の人達は保管を許可したんだってΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
(売名やお金儲けの道具として使わないことを条件にね)

【ハーヴェイの研究はうまくは進まなかった】

画像3

親族に許可をもらえたのは良かったけれども、ハーヴェイの行動は身勝手な行動であっため多くの人に敬遠されました。研究を進めるために有名な科学者に何度も協力を依頼しましたが協力者は現れず、一人では研究を進められないため、その後ハーヴェイは職を失い、アインシュタインの脳と共に行方不明になりました。

ハーヴェイさんが取った行動は、他の誰かと協力し行ったものではなく完全に自分の独断で行ったものだったみたいなんだ(`・ω・´)
人脈もあまり無かったらしくハーヴェイさんが一人で研究を進めるのは難しかったみたい。

【ある地方記者の好奇心が新たな道を切り拓く】

画像4

約20年後の1976年になると、ある地方雑誌の記者レヴィが天才の脳を探し始めました。誰も居場所を知らず、州外に出たことしか分かりませんでしたが行方不明になったハーヴェイ医師を必死に捜しました。医者の登録名簿を隅々まで調べ、ハーヴェイの名前を見つけると。彼はハーヴェイの元を訪れる事になりました。しばらく話をした後ハーヴェイは「脳はここにある」と言い、口の開いた新聞紙が詰まった箱からガラス瓶に入ったアインシュタインの脳を取り出しました。その脳は現在もアメリカの某所に保管されているそうです。

ハーヴェイさんと脳の行方が分からなくなってから年月が経ち、もうその頃にはアインシュタインさんは大衆文化の偶像と化していて、舌を出した写真はポスターになったり学生寮の壁に貼られたりしていたそう( ´ ▽ ` )
そして、一人の地方記者の好奇心がその行方を突き止め謎を明らかにしたんだ。驚きだよね(´∀`)

【科学者や医師たちにも次々と好奇心が生まれる】

画像5

1950年から科学も進歩していたので、科学者の中には以前と変わり天才の脳の謎に挑戦しようとするものも現れました。そして
1990年サンドラ・ウィテルソン医師はアインシュタインの脳は人と違うことを証明しました。左頭頂葉と言う部分は数学的思考と空間認識に関わる部分なのですが、それが普通の人よりも15%も大きいことが分かったのです。
アインシュタインは神経細胞が通常の人より多く、問題を視覚的に理解する事ができたようです。
しかし、本当にこの脳の特徴が彼を天才にしたのでしょうか?

以前は、ハーヴェイさんに協力者はいなかったけれども年月が経ったことで今度はたくさん協力者が現れたみたい。
多くの科学者や医者が好奇心を掻き立てられたんだね_φ( ̄ー ̄ )

アインシュタインさんの脳は
普通の人と違う特徴があったのは事実。けれども、それが天才に繋がる要素だったとは言い切れないようなんだ(`・ω・´)

【脳の研究は結論ではなく可能性を示すもの】

画像6

天才を生む原因は断定できないそうです。人は好奇心を持ちあらゆるものにパターンや関連性を探そうとします。しかし、脳を調べても統合失調症は説明できないし人が自閉症なのかも判断できないのです。脳については分からない事が多く、脳の構造の差が少しは天才に影響するとしても、全てではないのです。

そして、アインシュタインは生前にこう言っていました。
「自分は特別ではない。だが私は同じ問題を何度でも問い直す事ができる。角度を変えて考察できる」

脳について調べることは、
結果ではなく可能性を示すもの_φ( ̄ー ̄ )
脳について知ったからといって全てが理解できるものではない。
このような考え方は他にもさまざまな場面で重要になることだよね。
自分が何かに詳しくなったからと言っても、それが絶対では無い。時間が経って見方が変わることなんて何度でも起こる。
そのことを理解しながらこれからも学びを続けていけるといいな(`・ω・´)


疑問を持つことをやめてはいけない。
好奇心には存在理由がある。

ー アルベルト・アインシュタイン ー



今日はこの辺で( ̄▽ ̄)ノシ


つづく



さび抜きの為になった記事や
おすすめする記事はこちら↓

「さび抜きの日常」Twitterはこちら↓


もし良かったら、サポート頂けると とーっても嬉しいです🐹🐶🍀