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【エッセイ】休職中の過ごし方②「読書」

「何もしない」でいると、個人差はあると思うが少しずつ気分が落ち着いてくると思う。

ひとまずはゆっくり過ごした上で、先のこと(復職など)を考えて行動を始めてみるのも過ごし方の一つだ。

何をしようかと迷った時におすすめなのが、読書だ。一人でペースを守りながらできるからだ。さらに、集中力がどのくらい回復しているかを確かめる指標にもなる。

場所は自宅でも良いし、出勤を想定して外に出てみるのでも良い。散歩がてらカフェに行くのもおすすめだ。

最初は気が向いた時から始めてみよう。理想は、実際に働いている時間帯にやってみることだ。

集中力が続く限りとりあえず読んでみて、何分くらい読んでいたかをざっくり測る。継続して読める時間を徐々に延ばしていく。

読む本は、薄くて読みやすそうなものを初めは選ぶ。短編集などが個人的には気楽に楽しめると思う。書店で目についた本や興味のある領域の本を読んでみる。

現実を忘れ、本の世界に没頭するということに意味があるのだと考える。小説でなくても。

休憩は必ず取るようにする。体を伸ばしたり目を休めたり、張り詰めすぎないでゆるくゆるく。

平日に仕事をしている人だったら、土日は休むなどメリハリをつけることも重要だ。

自分のペースで、集中して、さらに学びになるという良いことづくしの読書。ぜひ気分が落ち着いていたら、やってみてほしい。もちろん、何もせず休むことも大切に。

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