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今日の読書『AI時代を生き抜くということ』

今日の読書は・・・

ChatGPT
リスキリング

という、今の働くうえで、学ぶうえで、
キーワードとなるワードが、表紙に2つもあるので、
迷いなく購入です!w

「4 to 4」という、はじめて耳にする言葉からスタートです。

「4年かけて学んだ知識で4年働く」という意味。

これまでは大学で4年学べば、
そのまま40年後の定年まで働ける時代でした。
「4 to 40」のキャリアの時代。

現在は、
次々と新しい技術が生まれるAI時代を生き抜くためには、
4年に1度程度の学び直しが必要になる。
それを端的に示した言葉が「4 to 4」とのこと。

そして、2022年末には、
ChatGPT(チャットGPT)の登場が大きな話題を呼びました。


今まで優秀と言われてきた人材のタイプは

今まで優秀と言われる人は、
「I型人材」「T型人材」「H型人材」といったタイプがありました。

「I型人材」とは、
タテに一直線に伸びる形のように、
ひとつの分野に対して深い専門知識を持つ人材のことです。
「スペシャリスト」です。

「T型人材」とは、
深く専門的な知識に加え、T字のよこのラインが示すように、幅広い視野を持っている人材を指します。
専門性と実務能力を兼ね備えた、バランスのとれた働き方ができる人。

「H型人材」は、
ひとつの専門分野を持ちながら、
自分とは別の専門分野をもった人との橋渡しや、
連携ができる人材を指している場合が多いようです。

これから求められるπ型人材とは

「π型人材」とは、
「ダブルメジャー」とも呼ばれ、
自分の強みとなる専門分野を2つ(以上)持っている人のことを指します。

単に専門分野が2つある状態「II」に、
それをつなぐ広い視野がある横軸がある感じです。
「T型人材」が専門分野を2つ備えているようなイメージで
「π」と表現さます。

π型人材を構成する3つのスキル

πの文字の3つの線にも意味があり、

πの文字に向かって左脚は自分が現在持っている専門分野のスキル。
「ドメインスキル」と呼びます。

πの右脚になるのが、
リスキリングで獲得する新しいスキル。
「スパイク(とがった)スキル」といいます。

そして、上の横軸を「マスタースキル」と呼び
ドメインスキルとスパイクすきるを統合する力です。

ここで重要なのが、スパイクスキルはドメインスキルと相乗効果をもたらすスキルを選ぶことです。


本書では、ChatGPTを活用して、π型のスキルを見える化する
プロンプトも紹介されているので、
これからの学び方、働き方について情報が得られるだけではなく
自分自身のスキルも見直せる、最高の1冊です!



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