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税金って問題多いよね

テレビもラジオも無いので、ネットしか見ないのですが、この所世間では、相続税の問題で喧しいんですよね。

これでも昔は相続の本を読んだりしたんですが、今はさっぱりなので、驚きの連続が続いている。

最初に政治団体って相続するんだ~、(先ずそれからな)政治団体を相続しても相続税も贈与税も掛からないんだ~、もう棒読みになっちゃうよね。

結婚してすぐに、知り合いの会社の社長の奥さんに、言われたことが有る。

「相続税で会社潰れることが有るから、ちゃんと贈与しておかんといかんよ。」そこは、会社だけでなく、土地も持っていた。

当然相続の時に大変な金額を払う必要があったので、考えに考えていたのだろう。

だってね、中小企業って云うか町工場レベルの企業が社長の給与をむやみに上げるのは無理だ。

だけど、ある程度給与が無ければ、相続税も払えない、相続税廃業って笑い事じゃ無く有った訳です。

一番驚いたのは、政治団体って政治家じゃ無くても相続できるのね、政治活動をすればいいんだって、驚いて声も出ない。

政治家じゃ無ければ、解散すればいいのに、そう思うのは私だけなのかな、だってどんな活動するのよ?

もう1つ驚いたのは事業承継税制、先述の奥さんが、利益が出なかった都市はチャンスよ、沢山贈与できると言っていたのを思い出して、いまはこんな税制有るんやと認識を新たにした。

この税制2009年に設けられているんですよね、確かに株を相続しても納税資金は無い場合がある、可哀そうだから、税は免除しましょってのは解らないでは無い。

でも、利益が沢山出ている企業は、お金借りて払えるんじゃ無いの?なんて意地悪に思う。

元夫は母親の相続の時に、弟さんと争いになって、土地を買い取ったことが有るけど、銀行はお金貸してくれなかったんだよね。

会社の立っている土地だったから、無理をしてでも買い取ったけど、相続ってお金が居るなと思った。

まあ、争いごとにならなけりゃ、そこ迄お金は要らなかったんだけどね。

今の社会って、持っている物はより富んで、持たざる者は何処まで行っても豊かにはならない、哀しい社会になったんだね。

税金も事業継承の為ってのは解る、だから現金を持って居たら使えないとか、ある程度の(3億)くらいの価値の会社だったら、それは無しにするとか、銀行が貸すように指示が出来るとか、何かありそうな物だよね。

庶民からはきっちりとるのに、自社株式でやっている大企業とか政治団体とか、宗教法人とかは優遇されてるのは問題じゃ無いのかな。

それで困る人ばっかり政治家だから駄目なのかな、チョット悲しいね。


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