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短期的な目の前の数値ではなく「事業の」グロースを見据えることこそがグロースマーケティングだ、的な本。
部分最適だと経営インパクトは薄いよ~という話。
実数のデータで語ってる部分はあるし、そこまでは出せないんだろうけど、実際BIでーとかグラフでーみたいな例があるとわかりやすいんだけどなと思いました

770円セールで買ったらいつの間にかUnlimited追加されてた。見なきゃよかったですw
正直Web記事でも足りるようなTips集ではあるので、必要な時に見直すブックマーク代として。。。

かなり年配の方が書かれた書籍なんだろうなと文面から察する。逆にデジタルソリューションやSaasだけにとらわれず、ビジネス全体に対して俯瞰してロイヤリティマーケティングに大事な考えが書かれていました。
顧客のファン化における重要な役割について、考えたいときにぜひ


サービスデザインにはこういう発想が役立つ、既存のサービスにはこういう視点が足りてない、的なことが知りたかったので、
期待していた内容とちょっと違ってました。
言葉の定義や感覚がいまいち私と合わなかった感もあり。
「アクティブリスニングとは」「マーケティングとは」みたいな定義づけの言葉にしてしまうと、ちょっと語弊あるよなーという記述が目立つ
例えば「サービスデザインにはアイディアが必要」
間違ってはいないとは思うけど短絡的に断言しすぎでは?という気も
アイディア、というか私の中では発想ってイメージだったりもするのでね。

オライリーじゃないけど、オライリーっぽい雰囲気の本w
シンプルな図と、テキストの中に本質が込められています。顧客を取り巻く環境と、その瞬間瞬間の体験にはどのようなものがあるのか?
サービスはあくまでも、顧客の生活の一部(となれればよいが、実際には生活の一部にすらなってない)である
ということを強く感じさせられます。カスタマージャーニーやペルソナ(顧客プロフィール)も、どうやってサービスに生かすかという視点で解説されてるのがよいですね


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